バトル好きなアナタは、人気急上昇中の若手ラッパーWILYWNKA(ウィリーウォンカ)を知っていますか!?
実は、第1回・2回の高校生ラップ選手権に「TAKA」として出場し、第7回大会では、「Wilywonka a.k.a TAKA」としても出場している、フリースタイルでも活躍していたMCです。
今回はそんな、ウィリーウォンカのバトル観点での経歴や、所属する変態紳士クラブの楽曲を中心に紹介していきます。
目次
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)とは?ANARCHY(アナーキー)のレーベルに所属?
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)は、大阪出身で、一時期はHIDADDYが代表を務める一二三屋の社員としても働いていました。
第1・2・7回の高校生ラップ選手権に出場し、第7回大会では、RACKや言×THEANSWERとの熱戦を繰り広げ、MCバトルでの実力もあるラッパーです。
また、音源では、レゲエラッパーのVIGORMANとプロデューサーのGeGとユニットを組んで変態紳士クラブに所属し、ANARCHY(アナーキー)が新たに立ち上げたレーベル「1% | ONEPERCENT」と契約を結んだ、若手の注目株です。
ラップアーティストの登竜門である、「ラップスタア誕生」の第一回に参加し、惜しくも優勝逃して2位とは、なりましたが、審査員のSEEDAに、「彼は絶対にスタアになる」と言わしめたほどのライブパフォーマンスを魅せました。
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)のラップスタイルは?
ウィリーウォンカはバトルから遠ざかっています。
バトルでの彼は韻を踏むよりも音に乗ることを重要視していることと、ストリートと大麻で痛い目にあった経験を、ラップに昇華させたリリシストかるリアルな歌詞が特徴的ですね。
また、音源では、等身大の自分を表現するリリックを、肩の力を抜いて気だるげにラップしているのが様になっていて、ゆるくも決めるとこは決めるカッコよさがあります。
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)のベストバウトは?
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)のバトルは主にラップ選手権になるので、そこから2つ紹介します。
第7回の高校生ラップ選手権 vs RACK
第5回大会では準優勝しているRACKとの対戦です。
久しぶりのバトルだったので、コンディションが心配されていましたが、実力派のRACKと互角の戦いをし、延長までもつれ込みました。
延長では「こんなダサいやつがB-BOYならHIPHOPもう死んでるわ、HIPHOP is Dead、必要なのは感謝とリスペクト」と逮捕されどん底から這い上がったウィリーウォンカらしいリリックで会場を沸かせました。
審査員のR指定もこのパンチラインにはくらってる様子でした。
第7回高校生ラップ選手権 vs 言×THEANSWER
同じく第7回高校生ラップ選手権から人気ラッパーの言×THEANSWERとの対戦です。
言×THEANSWERへ試合で踏めるのに、サイファーでは全く踏めないと、痛烈なディスをカマしました。
しかし、ANSWERも固い韻で応戦します。
延長線では、ウィリーウォンカがエンジン切れしてしまい負けてましたが、実力を発揮しました。
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)の楽曲は?
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)は音源がイケまくっているので、是非聞いて欲しいです。
そんなウィリーウォンカの楽曲を紹介しますね。
Return Of The Rap
オールドスクールなビートに、シンプルなラップが映える一曲です。
一度ラップから離れていたウィリーウォンカだからできるラップですね。
Take It Easy feat. 唾奇
沖縄出身の実力派ラッパーである唾奇との楽曲です。
チルなビートに、2人のラフな歌詞がマッチしていて気持ちいいです。
好きにやる (Prod. GeG)
こちらは変態紳士クラブからの一曲です。
GeGのメロウなビートにウィリーウォンカのラップと、VIGORMANの歌がマッチしています。HIPHOPもレゲエもハマる曲を作るGeGに脱帽です。
Merry Go Round feat.BASI,唾奇,VIGORMAN,WILYWNKA(Prod. GeG)
こちらもGeGのプロデュースした一曲ですが、日本語ラップの若手オールスターが揃いました。
聴き心地がよくビートに四者四様のバースを蹴っていて、夜歩きながら聴きたい一曲です。
まとめ:WILYWNKA(ウィリーウォンカ)は最も注目するべきラッパー
WILYWNKA(ウィリーウォンカ)は高校生ラップ選手権出身で、最も成功した中の1人ではないでしょうか。
ラップスタア誕生でSEEDAが予言したように、スターの階段を駆け上がっているでしょう。
チルでメロウな曲が好きな僕としては、今最も好きなラッパーですね。
同じような感じの音楽が好きな人にはオススメします!
今後の楽曲にも期待ですね。