フリースタイルダンジョンが好きなアナタは、ラッパーの掌幻 (しょうげん)を知っていますか?
フリースタイルダンジョンのシーズン1では、4人目のR指定までたどり着いた数少ないラッパーで、フリースタイルダンジョンモンスターズウォーでは、チームDOTAMAといして優勝し、100万円をGETしました。
今回は、そんな掌幻について紹介していきます。
目次
掌幻 (しょうげん)のプロフィール。ヒプマイ声優とコラボ?
本名 | 調査中 |
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年齢 | 30歳(現在2019/12/21) |
出身 | 東京都墨田区 |
バトル戦績 | THE 罵倒 2014 BEST4 |
所属 | 渋谷サイファー |
掌幻は、東京都墨田区出身で、かつフリースタイルダンジョンモンスターのACE(エース)とともに、渋谷サイファーを主催するなど、広く東京をレペゼンしているラッパーです。
ACEとは、ラップスクールを開催しており、マツコ・デラックスさんの番組に取り上げられるなど、一般の方にもラップ・MCバトル認知度を上げる活動をしています。
また、掌幻は、男性声優×ラップ音楽原作のプロジェクトである「ヒプノシスマイク」の声優の木村昴(きむらすばる)さんとのユニット、「掌幻と昴」で本格的に音楽活動を実施しており、メインストリームとなるHIPHOPシーンだけでなく幅広い活躍をしているラッパーと言えるでしょう。
主なバトルの戦績
掌幻は、B BOY PARK 2010 U20 MC BATTLE 準優勝、THE 罵倒 2014 BEST4の戦績を持ち、フリースタイルダンジョンモンスターズウォーでは、DOTAMA、Dragon Oneとのチームで優勝を果たしています。
フリースタイルダンジョンの初回登場時には、T-pablowとの試合で、高いスキルと安定的な即興性を発揮して、大きなインパクトを残しました。
そんな掌幻のラップスタイルは、即興とは思えない押韻の安定感ですね。
ワンバース全て、相手の言葉から、アンサーを返して、韻をつなげていくこともあり、サイファーで培われたラップスキルの基礎体力を感じさせます。
その安定感は、R指定も絶賛していました。
ベストバウト
そんな掌幻のベストバウトを紹介します。
ADRENALINE 2014 vs カルデラビスタ
UMB2005の王者カルデラビスタが、約10年ぶりにバトルに復帰しました。
カルデラビスタは、
「アドレナリン、このカルデラに、お呼び頂いてマジ幸せ者だ。掌幻、いい勝負しようぜ。」
「みんなバトルが好きなんだろ!?」
とレジェンドMCとして会場を盛り上げます。
対する掌幻は、
「何が伝説?2005、ここで、THE END(ジエンド)」
「この人と戦えて、嬉しかったのに、ちょっとガッカリ、やっぱり、中身、なかったり」
とリスペクトを込めつつ、固いライミングとフロウで完勝しました。
THE罵倒2015 vs ACE
渋谷サイファーやラップ教室を主催する、ACEとの対戦です。
両者ともに押韻スキルが高いので、この試合も踏み合いになりました。
ACEは、
「王者なり、おだまり、こだわり、分かるかタッチ…これはお触り」
「俺が山下真司、今日は掌幻、パンチでリンチ」
対する掌幻は、
「お前がした、お触り、でもコイツは勝利に、遠回り」
「みんな見れたね、ACE 対 掌幻、これは東京の大将戦!」
渋谷サイファー同士の試合は、かなりのライムの踏み合いになりました。
掌幻 (しょうげん)の楽曲
掌幻は、楽曲にも力を入れています。
また、ヒプマイ声優の木村昴さんともユニットを組んで幅広い活動をしていますね。
そんな掌幻の楽曲を紹介します。
D.R.E.A.M
曲名のようにドリーミーなビートに、掌幻の軌跡を綴った歌詞が感動的です。
掌幻は声がいいので聞き取りやすいラップをしますね。
NEW CHAPTER
正直、ビートがチープな感じが否めないですが、掌幻のバースは完成度が高いです。
木村昴のバースも力強くてラップがカッコいい。
この楽曲からHIPHOPに興味を持つ人が増えたら良いですね。
まとめ
掌幻(しょうげん)はHIPHOPシーン以外にも活動の場を増やしているラッパーです。
掌幻のような存在からHIPHOPに興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいですよね。