MCバトルが好きなアナタは、ラッパーの早雲 (そううん)を知っていますか?
京都レペゼンのラッパーで、UMB2012では、準決勝でフリースタイルダンジョン ラスボスのR指定と対戦しています。
今回はそんな早雲について紹介します。
追記(2021/01/28)
早雲がUMB2020優勝しましたね!!
UMB2019決勝のAuthority(アウソリティー)戦では惜しくも破れて準優勝…。
そして、次の年では、優勝をして雪辱を果たしましたね。
目次
早雲 (そううん)のプロフィール
本名 | 調査中 |
---|---|
年齢 | 32歳(現在2021/01/28) |
出身 | 京都府 |
バトル戦績 | UMB2020 優勝 |
所属 | Zero Gravity |
早雲(そううん)は、Zero Gravity(ゼロ グラビティ)というHIPHOPクルーに所属していて京都を拠点として活動しているラッパーです。
鳥取出身で、UMBでブレイクしたラッパーJAKE(ジェイク)と仲が良く、2 on 2のMCバトルではタッグを組んで出場しています。
また、京都で開催れているMCバトルイベント「下剋上」のスピリットを継承しており、早雲は、ベテランMCとなった今でも、チャレンジャーの気持ちを忘れないと語っていました。
私生活では、結婚していて長女と長男の2人の子供もいます。
UMB2019京都予選を優勝したことを、家族に伝えたところ、一番喜んでいたのが、5歳の長男だったよう。
その日の寝る前に、「優勝おめでとう」と耳元でささやいてくれたというほっこりエピソードがあります。
UMB CIY2017では、京都に35年ローンで家を買い、永住の地に決めたと発言していましたね。
主なバトルの戦績
早雲は、
- UMB2012 BEST4
- UMB2015 BEST4
- UMB2019 準優勝
- UMB2020 優勝(NEW)
の戦績を持っています。
UMBでは大きなインパクトをカマすのですが、準決勝で、2012ではR指定、2015ではCHICO CARLITOの優勝者と当たって惜敗しているので、あと一歩なんですよね。
UMB2019にも出場予定なので、3度目の正直の優勝を期待します。
また、実績と実力的にも、フリースタイルダンジョンに出場してもおかしくない早雲ですが、凱旋MCバトル2019 秋の陣の呂布カルマ戦では、オファーはあったけど断った旨の発言をしていました。
TVに出ることが自身の美学と異なることから断っているようですね。
早雲(そううん)のベストバウト
そんな早雲のベストバウトを紹介します。
UMB2012 vs R-指定
言わずと知れた、最強ラッパーR指定との対戦です。
早雲は、
「日本一を決める前に、まずは決めよう関西のエース、俺に勝つのは難解度S、蓋を開ければワンサイドゲーム」
「お前のほうが、キバ脆い(もろい)、おまえは偽物か?韓国製チマチョゴリ」
完成度の高いライミングを披露します。
R指定は、
「韓国だったらお前もドラム缶に詰め込むニダ、尼崎、美代子角田(みよこすみだ)」
「来年の話したら鬼が笑う、おまえのライムありきたり、オチが分かる」
こちらもハイレベルなライミングかつ、アンサーが光ったためR指定の勝利。
R指定の強さが出た試合でしたが、早雲も上手さを見せました。
戦極MCバトル第16章関西予選 vs MC frog
大阪レペゼンのフィメールラッパーMC frogとの対戦です。
MC frogは、
「自分の努力でここまで上がってきたんだよ!それをちゃんと分かってくれる奴にだけ送るバース」
フィメールとカテゴライズするのではなく、あくまで自分自身をレペゼンする姿勢を見せます。
早雲は、
「顔では笑って、背中で泣いてる、これがMC、漢の生き様」
「娘に見せてやりてぇよ、カッコいい女がいるぜ」
MC frogに最大限のリスペクトを込めつつ、自分のスタイルを崩さないで、勝利します。
早雲 (そううん)の楽曲
早雲(そううん)は、楽曲制作にも力を入れているので、バトルとは違った一面を見れます。
今回はそんな早雲の楽曲を紹介します。
Intro -Say to See-
ロウでダークなビートに、早雲独特のリリックがハマっています。
ワードチョイスが渋くて、呂布カルマとも通ずる部分がある印象です。
独白Remix 早雲
DUSTY-I / 独白のRemixです。
早雲はリリシストですね。
フロウで逃げるフワフワした曲が多いなか、リリックを突き刺してくる数少ないラッパーだと思います。
まとめ:早雲(そううん)は、京都レペゼンのラッパー
早雲(そううん)は京都を永住の地と決めて、本当の意味で京都をレペゼンしているラッパーです。
音源ももっと伸びていいと感じるほどカッコいいので、チェックしてい見て下さい。