日本語ラップが好きな人なら、SKY-HI(スカイハイ)という名前を知ってるのではないでしょうか?
AAAのメンバー日高光啓として紅白歌合戦に出場したりと、日本の音楽シーンで活躍する傍ら、ラッパーSKY-HI(スカイハイ)としても日本語ラップシーンで存在感を発揮しています。
今回はそんな、SKY-HIの楽曲や、フリースタイルの実力などを紹介していきたいと思います。
目次
SKY-HI(スカイハイ)とは?どんなラップスタイル?
SKY-HI(スカイハイ)は、本名が日高光啓、1986年生まれで、AAAのメンバーとして活動する傍らで、MCネームSKY-HIとしてもソロ活動をするアーティストです。
AAAのメンバーとしてのデビュー前はジャニーズJr.の経験もある、ユニークな経歴の持ち主です。
さらに2006年からは、AAAの活動の傍らで事務所の力を一切通さずに、一個人としてクラブやMCバトルなどに挑みながらラッパーとして腕を磨いていたようです。
実際にUMBの予選大会にも出場していたようですね。
また、最近では、フリースタイルダンジョンのOPテーマを担当したり、審査員として参加もしていました。
彼のラップスタイルは、早口フロウでありながらも聞き取りやすく、ハイスキルなラップを披露します。また、自身でもトラックメイクやプロデュースをおこなっているので、歳を重ねるにつれて音楽的にも成熟している感じが受け取れます。
フリースタイルはできるの?
現在はアーティストの側面が強いSKY-HIですが、フリースタイルはできるのでしょうか?
先述したように、事務所に黙って行なっていた武者修行で実力を磨いていたため、ハイレベルなフリースタイルスキルを持っています。
フリースタイルダンジョンのモンスターを務めたACE(エース)が主催する渋谷サイファーに、盟友であるSALU(サル)と参加したときの様子が映像にあります。
ドッキリ的な登場をして集まった観衆を沸かせました。
その際にも、フリースタイルをバッチリカマしています。
SKY-HI(スカイハイ)の楽曲は?
SKY-HIの楽曲はどうでしょう。
正直あまり聞いたことがなかったのですが、SALUの楽曲「RAP GAME」のRemixでSKY-HIのバースを聞いて痺れました。
そんなSKY-HIの楽曲を紹介します。
Enter The Dungeon
皆さん大好きなフリースタイルダンジョンのOPテーマです。
RPGに当てはめた歌詞が面白い歌です。SKY-HIの声は本当に聞きやすいですね。
Turn Up feat, T-PABLOW,SKY-HI
こちらはKEN THE 390の楽興ですが、SKY-HIの超絶的なスキルを体感できます。
Turn UpのSKY-HIのバース、カラオケで歌える人はいない説
RAP GAME ( SKY-HI Remix )
こちらはSALUの楽曲をRemixした曲です。
RAP GAME自体がYouTubeで数多くのラッパーにRemixされていますが、SKY-HIのRemixが一番好きです。
様々なHIPHOPのサンプリングを入れた歌詞と、オートチューンを使ったSKY-HIの声がマッチしていて最高です。
プロデューサーとしてもラッパーのさなりをプロデュース
さなりは、当時中学生ながらも、A-Sketch主催の「OverFlow Project」にてグランプリを獲得した新進気鋭のラッパーです。
AbemaTVの人気番組、「オオカミくんには騙されない」にも出演し、ティーンの間で人気が急上昇したことでも有名です。
そんな、「さなり」のデビュー曲「悪戯」をプロデュースしたのが、SKY-HIです。
所々に入ってくる高速フロウが、SKY-HIを思い起こさせながらも、さなりの優しくも力強い声を最大限に活かしています。意外と脚韻でガチガチに踏んでいるのがいいですね。
さなりの紹介になっていまいますが、この曲「Prince」もオススメです。
ポップで疾走感があるトラックと、爽やかなラップが、心地いい曲です。
リリックもトラックメイクも、さなり自身がおこなっているとは信じがたいですね。
末恐ろしいですわ…
まとめ
SKY-HI(スカイハイ)はAAAとしてJ-POP、ソロとしてHIPHOPを牽引している稀有なアーティストです。
フリースタイルの実力もあるので、ぜひチャレンジャーとしてダンジョンで見てみたいですね。
また、プロデューサーとしての才能も持っているので、今後の活躍も期待です。