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ラッパーのサイプレス上野とは?フリースタイルダンジョン 初代モンスター

 

フリースタイルダンジョンが好きな、アナタは、初代モンスターで現在司会を務める、サイプレス上野を知ってますか?

 

奇抜な髪型や、ユニークなラップが注目されるサイプレス上野ですが、横浜のバスケチームのテーマソングの担当や、FM横浜のラジオパーソナリティなど、地元を中心にマルチな活躍をしています。

 

今回はそんなサイプレス上野の紹介をしていきます。

 

サイプレス上野とは?ラップの特徴は?

 

サイプレス上野は、1980年横浜生まれで、横浜市戸塚区の団地「ドリームハイツ」出身のロベルト吉野とユニットを組み、活動しています。

 

高校は野球の名門、横浜高校で、同級生に、あの松坂大輔がいたようです。

応援団に入っていたサ上は、甲子園の決勝でも、声援を送っていたようで、現在も松坂大輔と親交があるらしいです。

 

フリースタイルダンジョンでは、初代モンスターで、UZIの逮捕後は、ZEEBRAと共に、司会も務めています。

サイプレス上野とロベルト吉野としては、フジロックフェスや、ももクロ紅白歌合戦に出演するなど、ロックやアイドルライブにも、活動の場を広げています。

 

主なバトルの戦績

 

サイプレス上野は、KOK2015 BEST8、戦極MCバトル 第8章 優勝などの戦績を持ち、フリースタイルダンジョン 初代モンスターとしても活躍していました。

フリースタイルダンジョンでは、負けが続いて、バトルが弱いイメージもある、サ上ですが、戦極で優勝しています。

しかも、その大会では、現役バリバリのR指定を倒しての優勝なので、実力があるのは間違いないです。

 

サイプレス上野のバトルスタイルは、ラップスキルというよりも、会話とユーモアで会場の雰囲気を持っていく、スタイルです。

サ上のような、ユーモラスなラップは、相手が上手ければ上手いほど、良さが引き出されるので、会場も味方につけた時の爆発力は凄いですね。

 

ベストバウト

 

フリースタイルダンジョン以外には、あまりバトルイベントに参加していないですが、UMB、KOKでは本戦に出場しているので、大舞台で実力を発揮します。

そんなサイプレス上野のベストバウトを紹介します。

UMB2014 vs ふぁんく

 

大阪梅田サイファー出身のふぁんくとの一戦です。

ビートは「HIPHOP is Desd」

サイプレス上野は、開口一番に「ふぁんくのことなんか知らねぇ、ふざけんな大東京」と、1回戦のMCニガリのサンプリングで会場を盛り上げます。

対する、ふぁんくは、「同じくらいの、デブ対ブタ、どっちが映えるか、この大舞台」とテクニカルに韻を踏みつつも、ギャグ要素もあるリリックで会場を沸かせます。

スタイルウォーズとなったこの試合ですが、両者ともに会場を盛り上げましたが、テクニックの差で、ふぁんくに軍配が上がりました。

 

戦極MCバトル 第8章 vs CIMA

 

 

兵庫西之宮と大阪一二三屋をレペゼンするアンダーグラウンドラッパーCIMAとの一戦です。

 

実力を発揮して、BEST4まで勝ち上がったCIMAはHIPHOPなワードチョイスとバイブスで、ラップをカマします。

対するサイプレス上野は、「何で稼いでる、お前バイト、俺はこの、マイク一本」と、メジャーシーンでも活躍しているサ上にしか出せないリリックで勝利しました。

 

サイプレス上野とロベルト吉野の楽曲

サイプレス上野とロベルト吉野の楽曲は、レペゼンする横浜にちなんだ曲や、キャッチーな曲も多いので、初めてラップを聞く人にもおすすめできます。

今回はそんな中から2つの楽曲を紹介します。

PRINCE OF YOKOHAMA

 

 

フリースタイルダンジョンのサ上の登場曲にもなっているサ上とロ吉の代表曲です。

雄大さを感じるビートに、サイプレス上野自身を書いた歌詞がピッタリです。

 

ドリームアンセム

 

 

サ上とロ吉の出身である、戸塚区の団地「ドリームハイツ」をテーマにした楽曲です。

 

彼らの地元愛が感じられて、ほっこりする曲です。

 

まとめ

 

サイプレス上野は、バトルだけだなくマルチに活躍するアーティストです。

 

地元愛を感じられて、メジャーシーンで活動しながらも横浜レペゼンしている姿勢がカッコいいですね。