MCバトルが好きなアナタは、ラッパーのRandy Wati Sati (ランディワチサティ)を知っていますか?
KOK2019出場をきめたラッパーで、唯一全国区ではないラッパーなので、大会での活躍次第では、一気に名前を売るチャンスがありますね。
今回はそんなRandy Wati Sati (ランディワチサティ)について紹介します。
目次
掌幻 (しょうげん)のプロフィール
本名 | 調査中 |
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年齢 | 21歳(現在 2020/01/07) |
出身 | 東京都墨田区 |
バトル戦績 | KOK2019 U-22 EAST優勝 |
所属 | Hatefull Dogg’s |
Randy Wati Sati (ランディワチサティ)は東京都の下町出身のラッパーで、地元の中学時代の仲間と「Hatefull Dogg’s」というクルーで活動しています。
クルーである「Hatefull Dogg’s」は、中学時代の仲間でつるんでラップをしている中で、Randy Wati Satiがバトルで活躍していくうちに、ライブに呼んでもらえるようになり、形作られていったようです。
普段から地元の街で遊んでおり、行きつけのガールズバー「テファニー」には、毎週通うほど、HIPHOPでメイクしたマネーを地元に還元しているようです。
ちなみにキャバクラよりガールズバー派らしい。
成人式の2次会でクラブに行ったときに、調子に乗ってフロアで巻いていたら、セキュリティに「それは違うっしょ」と外に連れ出されたりと、お茶目な一面もあります。
主なバトルの戦績
Randy Wati Sati (ランディワチサティ)のバトル戦績は、
- KOK2019 U-22 EAST優勝
- SCHOOL OF RAP 2018 BEST8
U22の大会で好成績を残しているので、年齢制限がないKOKの舞台でどこまで勝負できるのかが楽しみですね。
バトルで食らったのは、地元の先輩ISUGIとT-pablowgが対戦したKOK2016東日本予選。
ISUGIのスタイルにラッパーを感じたようです。
Randy Wati Satiのバトルスタイルは、ストリートで育ってきたバックボーンから出てくるアンダーグラウンドなリリックとバイブスが光っています。
ただ、正直U22では突出していたアングラ感が、年齢制限を取っ払ったときでも輝けるのかは未知数なので、そういった意味でもKOKに期待です。
ベストバウト
そんなRandy Wati Sati (ランディワチサティ)のベストバウトを紹介します。
SCHOOL OF RAP 2018 vs がーどまん
ユーチューバーとして活躍する、がーどまんとの対戦です。
Randy Wati Satiは、
「いつものようにここ東京、早くなれよ○麻合法!」
「アングラ見極めろよ、KOK行かせちゃダメだぜ」
とストリート感満載のリリックで会場を盛り上げます。
がーどまんは、
「お前が投げた100円玉、金より大事なもん忘れたか!?」
「孤独でも出来る戦争反対、の裏で聴こえる天皇万歳」
自身のスタイルを崩さずに、ハードライミングを重ねて勝利します。
KOK2019 U-22 EAST vs Luiz
フリースタイルダンジョンモンスターACE実の弟で、高校生ラップ選手権にも出場したLuiz(ルイス)との対戦です。
Randy Wati Sati
「兄貴の友達のこと言ってやろうか?掌幻、墨田区、全然見ませーん」
同じ地元出身で、Luizとも親交がある掌幻の名前を出して会場を盛り上げます。
Luiz(ルイス)
「俺に言っても仕方ないことを言っていることを、俺が伝えていくだけだ」
「(カメラに向かって)ACEと掌幻、お前らのせいで負けるかも知れねぇ!」
カメラに向かって、ブチ切れるなど、エンターテイメントとして見てて面白いバースを吐きました。
Randy Wati Sati (ランディワチサティ)の楽曲
Randy Wati Satiは、地元のクルーHatefull Dogg’sに所属しており、楽曲を出しております。
GHETTO MONEY -下東金- (Remix) (feat. Hatefull Doggs)
スロウでドリーミーなビートで、マイクリレーをします。
正直、全体としての楽曲のクオリティは低いですが、Randy Wati Satiだけは完成されたラップをしている印象です。
Hatefull’s Talk (feat. Hatefull Dogg’s)
昭和の歌謡曲をサンプリングしたようなビートで、Randy Wati Satiの気だるげなラップがハマっています。
今後の成長次第では、第2のBAD HOPになれるかも知れません。
まとめ
Randy Wati Sati (ランディワチサティ)は、下町をレペゼンする若手ラッパーです。
ラップスキルは確かなものがある印象なので、KOKでブチかませば、2020最も注目するべきMCになるかも知れませんね。