フリースタイルダンジョンが好きなアナタは、ラッパーのpeko(ペコ)をしっていますか?
pekoは、フリースタイルダンジョンでは、ラスボス般若までたどり着き熱戦を繰り広げました。
惜しくも敗退してしまいましたが、後にブラックモンスターとして2代目モンスターとも戦った凄腕MCです。
今回はそんなpekoについて紹介します。
目次
peko(ペコ)のプロフィール
本名 | 調査中 |
---|---|
年齢 | 32歳 (現在2022/04/07) |
出身 | 兵庫県 |
バトル戦績 | 戦極MCバトル第15章 BEST4 |
所属 | 梅田サイファー |
pekoは関西を拠点とするラッパーであり、DJとしても活動しております。
UMBの本戦にMC・DJの両方の立場として出場した唯一の人物です。
イケメンで好青年なためファンが多く、UMB2012ではVOTE枠(お客さんの投票)で本戦のステージに上りました。
また、顔がかっこいいだけではなく、中身も男前のようで、フリースタイルダンジョンにて崇勲が、「大阪に遊びに行ったときに喋ったことのないpekoからたばこをもらった」と話しており、人間性も素晴らしいと褒めていました。
フリースタイルダンジョンの3代目モンスター決定戦の輪入道との試合でバトルは引退すると表明しましたね。
主なバトルの戦績。ラップスタイルは?
pekoはSPOTLIGHT 2010優勝、戦極MCバトル第15章 BEST4の戦績を持ち、フリースタイルダンジョンで般若まで到達した数少ないMCです。
pekoはバトル中でも相手のラインで盛り上がったり、対戦相手にリスペクトを送っている姿勢がカッコいいですよね。
pekoのラップスタイルは、梅田サイファーならではの押韻主義を受け継ぎつつも、DJとしてビートに向き合っているため、多彩なフロウや、安定的なリズムキープもできるオールラウンドなイメージがあります。
相手をリスペクトしつつも、熱いバイブスで立ち向かっていく姿勢も、お客さんの心を引きつけているでしょう。
ベストバウト
pekoは、相手をリスペクトしているからこそのバチバチのバイブスで、数々の名試合を生んでいます。
そんなpekoのベストバウトを紹介します。
SPOTLIGHT vs チプルソ
大阪のレジェンドMCで、現在は鎮座DOPENESSや韻シストとも共演する、チプルソとの一戦です。
現在はバトルを引退してしまった、全盛期のチプルソとの一戦です。
チプルソは、
「コイツのラップ、上手いかい? 倉木麻衣か、うなぎパイ」
と全バースでチプルソのフロウを真似たpekoに対して、盗作疑惑があった倉木麻衣のラインで韻を踏みます。
対するpekoは、
「コイツは確かに今日一番上手いが、俺の方がB-BOYだ!」
相手をリスペクトしつつも、ラップ・DJ・グラフィティ活動をしてB-BOYを体現する自信を誇ったラインを吐きます。
結果は、チプルソの勝利になりますが、両者が熱い握手を交わすほど、素晴らしい試合でした。
ADRENALINE 2015 vs 晋平太
フリースタイルダンジョンのブラックモンスターでは、タッグを組んだ晋平太との一戦です。
晋平太がUMBの司会業に専念していて、バトルから遠のいていた時期の試合です。
pekoは、
「晋平太相手、そして、司会は大華(UMBの元司会)、やっぱこっちの方がしっくりくるな」
「しっかりやってきたかプラクティスを、お前は入っている俺のブラックリスト」
と、司会業ではなくバトルMCとして尊敬している姿勢を込めたディスを出します。
対する晋平太は、
「プラクティスを欠かしてない、俺はクラシックを作るぜCD、金に変えるプラスチックを」
と、pekoのラインをアンサーしつつも、内容の通った韻で応戦します。
結果はお客さんの声援が半分に割れて、延長へ。
この試合のpekoは晋平太へのリスペクトの姿勢が要所で垣間見えてて、楽しそうにバトルをしていましたね。
peko (ペコ)の楽曲
pekoはDJもこなしているため、ビートへの感覚が冴えているため、気持ちよくラップします。
そんなpekoの楽曲を紹介します。
The Boy Flies In The Mid Night
爽やかでトロピカルなビートに、pekoのスムースなラップがマッチしています。
HOOKが心地よいので、夏の夜に聴きたい曲ですね。
マジでハイ(prod. LIBRO)
梅田サイファーが満を持してリリースした一曲です。
全メンバーのバースがヤバいですが、pekoのバースも光っています。
「よく言われるよ『ラップが上手いだけ』 それ以外に何が必要なんだっけ? 教えてくれMR. HIPHOP MAN」
と、挑発的なバースがカッコいいですね。
まとめ
pekoは、ラップだけでなくDJとしても活躍している生粋のB-BOYです。
バトルを引退してしまいましたが、梅田サイファーとして数々のヒットを飛ばしているため、今後の活躍も期待ですね。