高校生ラップ選手権が好きなアナタは、ラッパーのミメイを知っていますか?
ミメイは、頭の回転の速さと、高いライミングスキルを武器に、若手ラッパーながらもKOK2018に出場するなど、全国規模の大会でも活躍するMCです。
今回はそんなミメイについて紹介していきます。
目次
ミメイのプロフィール
本名 | 吹上幹太(ふきあげ かんた) |
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年齢 | 20歳(現在 2019/12/23) |
出身 | 京都府 |
バトル戦績 | スクールオブラップ2018 優勝 |
所属・クルー | Jphane Does |
ミメイは、京都府レペゼンで、一度は上京したが、現在は京都に戻り、地元に根ざして活動をしているラッパーです。
高いフリーランススキルと、甘いマスクから人気のラッパーですね。
ミメイがラップを始めたキッカケは、高校1年生の時に、原付きの免許を取りに行った教習所に、同じ京都出身で高校生ラップ選手権出身の人気ラッパーであるRACKがいた事からです。
その後は、RACKとともにサイファーでスキルを磨いたようです。
第11回高校生ラップ選手権の紹介VTRには、RACKが登場し、ミメイのラップの上手さに太鼓判を押していました。
また、ももいろクローバーZの有安杏果さんの大ファンのようで、卒業を発表したタイミングが、ミメイも出演するHIPHOPイベントだったのですが、大号泣して主催者を困惑させたそうです。
ミメイの主なバトルの戦績
ミメイは、
- SCHOOL OF RAP 2018優勝
- 戦極MCバトル U-22準優勝
という戦績を持っています。
2019年12月には、多くの人から待望されたフリースタイルダンジョンに出場しましたが、健闘の末にFORKの前に敗れてしまいました。
本調子ではなかったようなので、リベンジに期待ですね。
ミメイを有名にしたのは、第11回高校生ラップ選手権でしょう。
優勝した9for(ナインフォー)との一回戦は、事実上の決勝とも言われたベストバウトでした。
ミメイのベストバウト
そんなミメイのベストバウトを紹介します。
MRJ vsゴギガギガギゴ(9for)
高校生ラップ選手権優勝者の9forとの一戦です。
この試合では、9forは、なぜかゴギガギガギゴという名前で出場しています。
ビートはOZIROの「星に願いを」
高校生ラップ選手権でも対戦した、このカードがMRJでも実現しました。
特徴的なハスキーボイスとスキルフルなフロウで会場を盛り上げていた9for優勢かと思われました。
しかし、最終バースでミメイが、
「星に願いを、ゴギガギガギゴ、ではなくゴギガガガギゴが正解だぜ、そういう脳の容量が、5ギガバイト」
とバトルビートと相手の名前を含めたパンチラインを出し、勝利しました。
凱旋MCバトル春ノ陣 vs T-TANGG
大会の初戦に、U22でも対戦した因縁の相手T-TANGGとの対戦です。
両者ともにライミングに定評があるので、押韻対決となりました。
ミメイは、
「鎌倉レペゼン?ステージは、甘くはねぇぜ!」
「熱量でぶち上がってけ、お前ら!!」
と普段はクールな押韻とは正反対にバイブス満タンでバースを蹴ります。
T-TANGGは、
「まずはしっかり乗せなメロディーに、配ってこいお前のデモCD、観客がお前にえこひいき、俺が鎌倉レペゼンのネオヒッピー」
と、完成度の高いライミングを披露しますが、ミメイが勝利します。
ミメイの楽曲
ミメイは同じ関西出身のTERUとJphane Doesというクルーで活躍しています。
そんなミメイの楽曲を紹介します。
wave 2(City Wave Remix)
落ち着いたチルビートに、ミメイのテクニカルなラップがハマっています。
フロウが多彩なので、聴いていて楽しいですね。
Destination
関西の若手MCが集まった楽曲です。
ミメイのバースは、早口かつ言葉遊びも秀逸で何回も聴きたくなります。
まとめ:ミメイは京都レペゼンで期待の若手ラッパー
ミメイは、京都レペゼンで、数々の大会を制している期待の若手ラッパーです。
フリースタイルダンジョンでは本領発揮できなかったので、リベンジに期待します。