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ラッパーのキョンスとは?UMB2017で活躍したラッパー

ラッパーのキョンスの画像

 

MCバトルが好きなアナタは、ラッパーのキョンスを知っていますか?

 

 

UMB2017本戦に出場し、MCニガリとベストバウトを演じて、全国的に知名度が上がりました。

 

 

SPOTLIGHT2019でのKZ戦が最高すぎて、今すぐにでも見て欲しいです。

 

 

今回はそんなキョンスについて紹介します。

 

キョンスのプロフィール

 

本名 きょうすけ
年齢 23歳(現在 2020/01/07)
出身 京都府
バトル戦績 UMB2017 BEST16
所属 サンデイベイスメント

 

キョンスは京都を拠点に活動しているMCで、地元のHIPHOPクルー「サンデイベイスメント」に所属しています。

 

 

MCネームの「キョンス」は本名の「きょうすけ」からのあだ名から付けたようです。

 

 

ラップを始めたきっかけは、地元の大スターANARCHY(アナーキー)のラップを聞いたことでHIPHOPにハマり、自分でもできるのではないかと思ったことらしいです。

 

 

はじめは、KREVA(クレバ)の替え歌を作ったりするレベルだったようですね。

 

 

UMB2014頃の予選にエントリーし始めて、MCバトルにも参加するようになり、UMB2017では見事地元の京都予選を優勝して本戦に出場しました。

 

主なバトルの戦績

 

キョンスのバトル戦績は、

 

  • SPOTLIGHT 2016 準優勝
  • UMB2017 BEST16
  • SPOTLIGHT 2019 BEST8

 

地元関西の大会で功績を残しており、初出場したUMBでも、その実力を全国に知らしめました。

 

 

キョンスのバトルスタイルは、関西仕込の押韻主義でありながらもキョンス独特のワードチョイスと、当意即妙なアンサーが特徴的ですね。

 

 

また、ラップ中の手の動きも独特すぎて、バトルで突っ込まれることが多々あります。

 

ベストバウト

 

そんなキョンスのベストバウトを紹介します。

 

SPOTLIGHT 2019

 

 

 

梅田サイファー出身の強豪MC、KZの対戦です。

 

 

最近のMCバトルで最も好きな試合なので、ぜひチェックしてみてください。

 

KZは、

 

 

「もう一度、どこがフリースタイルのメッカ?とうぜん梅田だ」

 

洗濯するのもHIPHOP、俺の好きなリリシストが言ってたぜ

 

 

等身大のリリックで、現状の大阪のシーンを変えたいことを発言します。

 

 

キョンスは、

 

「洗濯するのもHIPHOP、贅沢するのもHIPHOP、だけど俺たちはライフスタイルだぜ。選択したものがHIPHOPだ!

 

ラッパーは商品じゃなく、【作品】なんだぜ!!

 

 

MCバトルブームによりラッパーが商品として扱われている現状に対して、俺たちは作品なんだ!と、これほどまでに真っ直ぐで芯の通ったライムを吐けるキョンスにBig UP!

 

 

見た後になぜか涙が出てきそうになるほど感動するバトルでした。

 

戦極CrossoverⅢ vs 藤Koos

 

 

同じ関西、大阪出身の強豪MC、藤Koos との対戦です。

ビートはDJゆの、のアップテンポで乗り方が難しいビートでした。

 

難しいビートながらも藤Koosは、

 

「俺もいつも想定の範囲内 俺オリジナルスタンスいつもガンギマリ

 

とキョンスが言った「想定の範囲内」のラインを引用して巧みなアンサーをします。

 

 

対するキョンスは、

 

「おんなじことやっても無駄無駄、いつまでたっても中身がスカスカ

 

と、藤KoosがUSフロウを得意としていることを逆手に取って、「skrr,skrr」と「スカスカ」をかけたディスで会場を盛り上げます。

 

結果はキョンスの勝利。

確実に本大会のベストバウトでした。

 

まとめ

 

キョンスは京都を拠点に活動しているラッパーで、数多くのベストバウトを作っています。

 

 

KOK・UMBに出場するほどの実力は持っているので、2020年の活躍を期待しています。