日本語ラップが好きな、アナタ、KREVA(クレバ)を知っていますか?
B-BOY PARKでは前人未到の3連覇をして、KICK THE CAN CREW時代には紅白歌合戦出場もしたレジェンドラッパーです。
僕自身もHIPHOPを知ったキッカケはKREVAの楽曲でした。
そんなKREVAのプロフィールやフリースタイルダンジョン出場の噂について紹介します。
目次
KREVA(クレバ)のプロフィール
KREVA(クレバ)は1976年生まれ江戸川区育ちで、本名は、畠山高志。
B-BOY PARK第1~3回の3連覇を達成し、当時の最強フリースタイラーとしてその名を轟かせました。
ちなみに後述する般若との因縁は、この大会では、般若はKREVAと戦う前の敗北してしまい、ビッグマッチは実現しませんでした。
3連覇をしてバトルから引退したKREVAに対して、般若が対抗意識を燃やしたという図式になりますね。
また、所属しているKICK THE CAN CREWでは、2002年に紅白歌合戦出場を果たします。現在のブーム時期でさえも現実味がない偉業を達成しているのは驚きですよね。
KICKが休止したことから、2004年からはソロ活動を開始し、久保田利伸や草野マサムネ(スピッツ)などのアーティストとのコラボや、映画出演など、マルチに活躍しています。
そんなKREVAはアーティストとのコラボにも勢力的で、後述する908 FESTIVALでは数多くの豪華アーティストを客演してのライブを実施しています。
KREVAのライブ 908 FESTIVALとは?/h2>
908 FESTIVALとは、毎年KREVAの日(9月8日)付近に開催される、クレバ主催のフェスです。
過去の出演者は、
・RHYMESTER
・AKLO
・久保田利伸
・鈴木雅之
・三浦大知
・絢香
などの豪華メンバーが参加しています。
フェスでは、出演アーティストの楽曲にKREVAが参加して、会場のファンを盛り上げたりと、大盛況となっております。
また、変わった演目もあり、僕が参加した2016年度には、渡辺直美がKREVAの楽曲「ひとりじゃないのよ」に参加して会場を沸かせました。
三浦大知の生声に感動して、鳥肌が立ったことを覚えています。
それからは三浦大知のファンになりました。
KREVAは才能のある若手アーティストのフックアップにも力を入れているので、KREVAは経由でファンになったアーティストも多数います。
KREVA(クレバ)の楽曲は?
KREVA(クレバ)の楽曲はPOPSと言われることもありますが、HIPHOPファン意外にも通用する曲を作っているとも言えます。
KREVAの曲は聴きやすいので、普段ラップを聴かない人にもオススメです。
イッサイガッサイ
KREVAの代表曲ですね。
トロピカルなサウンドに、口ずさみやすいHOOKが耳に残ります。
良くも悪くも万人受けする楽曲だと思います。
基準
KREVAには珍しく攻撃的な曲になっています。
KREVAを批判している人に対してのディス曲です。
2バース目の高速フロウで圧倒的なスキルを提示して、「今日からコレが基準」と主張します。
I REP
近年の日本語ラップのクラシックと言っても過言ではない名曲です。
BACKLOGICのビートに、DABOとANARCHYと共に乗っかっています。
2人のバースも素晴らしいですが、KREVAのラップの内容と聞き取りやすさは抜群ですね。
僕も大好きな一曲です。
般若(はんにゃ)との因縁は?フリースタイルダンジョンには出ない?
般若とKREVAの因縁ですが、
KREVAはB-BOY PARKを三連覇し、バトルのレジェンドとなりました。
対する般若は、KREVA引退後のB-BOY PARK2002準優勝、UMB2008優勝と、全盛期がKREVA引退後と、かぶっていないことから、両者の対戦が実現しなかったと考えられます。
そのため、どちらが最強のMCなのかは、人々の議論の中だけでされるようになりました。
そこで、般若がフリースタイルダンジョンの場で発言して、誰が最強のMCか決着をつけたかったのかと考えます。
KREVAの回答としては、
【本人】めんどくさいのではっきり言っておきます!フリースタイルダンジョンに自分が出ることは一生ないです。今日やったラップもアンサーでもなんでもなく明日レコーディングする曲です。以上。
— KREVA_Dr.K_dj908 (@KREVA_DrK_dj908) June 8, 2016
たしかに、KREVA本人にとってのメリットがないですし、バトルから引退して期間があるKREVAにとっては、ダンジョン出場は、マイナスプロモーションにしかならないでしょう。
でも、いつか実現したら、めちゃくちゃ盛り上がると思うので、少しだけ期待してみます。
まとめ
KREVAは、今日のフリースタイルブームの立役者であり、現在もメジャーの第一線で活躍するレジェンドラッパーです。
望みは薄いですが、フリースタイルダンジョンでKREVAが見られる日あったら、HIPHOP史に残る出来事になりますね。