ラッパー

高校生ラップ選手権の出場者まとめ(第11回~第16回)

高校生ラップ選手権の画像

 

アナタは高校生ラップ選手権が好きですか?

 

 

2012年7月にスカパーのスタジオから始まった大会は、多くのビッグステージでも開催されるまでに成長し、数多くのスターを生み出しましたね。

 

 

今回は、そんな高校生ラップ選手権の出場者をまとめて見ようと思います。

 

 

また、出場者の中から、注目のラッパーをピックアップします。

 

 

高ラ好き
高ラ好き
えっ!あのラッパーも出場してたの!?

 

 

という驚きもあるので、ぜひチェックしてみてください

 

第11回高校生ラップ選手権:2017年3月30日

 

出場者(赤字が優勝者)

 

  1. Core-Boy(現:Novel Core)
  2. Luiz(現:Luiz Alves)
  3. ミメイ
  4. HYDO a.k.a Lii Ache
  5. 夢句
  6. Hardy
  7. Authority
  8. NoZu
  9. 4stump
  10. SHABAZ
  11. T.T.K
  12. 9for
  13. MOGURA
  14. G-HOPE
  15. MC 鋼
  16. W1NG

 

9for(ナインフォー)

 

ラッパー9for(ナインフォー)の画像

 

初出場で、初優勝を果たした9for(ナインフォー)

 

ラップスキルもトップクラスですが、特筆すべきは、そのトンチの効いたアンサー

 

ミメイやMOGURAとの対戦でも、その頭の回転の速さを見せつけました。

 

また、高校生ラップ選手権出場後にも、数多くのMCバトルに参戦して、スキルを磨いています。

 

フロウスキルとビートアプローチは全ラッパーでもトップクラスに成長しましたね。

 

 

Core-Boy(現:Novel Core)

 

AbemaTVの人気番組、月とオオカミちゃんには騙されないに出演し、高校生ラップ選手権でも活躍したラッパーNovel Core(ノベルコア)の画像

 

こちらも初出場で、インパクトを残したCore-Boy

 

聞き取りやすい発音の良いラップと、抜群のビートアプローチで会場を沸かせました。

 

また、ビッグマウスで相手を挑発するなど、ラッパーらしいアティチュードがカッコいいですよね。

 

Authority(アウソリティー)

 

青森県出身でUMB2019優勝したラッパーauthority(アウソリティー)の画像

 

今や最強ラッパーの1人となっている、Authority(アウソリティー)

 

実は高校生ラップ選手権にも出場していたんです。

 

Luizに負け、1回戦で敗退しましたが、得意の押韻で会場を沸かせていましたね。

 

 

第12回高校生ラップ選手権:2017年8月17日

 

 

出場者(赤字が優勝者)

 

  1. よんろく
  2. MOGURA
  3. CESIA
  4. KIKI
  5. Core-Boy(現:Novel Core)
  6. Luiz Alves
  7. G-HOPE
  8. NOMAN
  9. はまぞう(現:hMz)
  10. Red eye
  11. JB(現:JosephBlackwell)
  12. いそじん(LITO STILLFIGHT)
  13. TERU
  14. だーひー
  15. Spada
  16. Hardy

 

Red eye

 

ラッパーRED EYE(レッドアイ)の画像

 

最もインパクトを残したMCであるRED EYE(レッドアイ)

 

特徴的なハイトーンボイスと、ノリの良いレゲエフロウで会場の空気を掌握しました。

 

TERUとの延長戦では、体力の豊富さも見せつけてBEST4まで勝ち上がりましたね。

 

 

 

TERU

 

ラッパーTERU(テル)の画像

 

確実に本大会で、最もバトルが強かったTERU(テル)

 

ただし、強いだけでは優勝できないのが、高校生ラップ選手権の難しい所。

 

レッドアイとの対戦では、押韻スキル高さを発揮しましたが、会場を味方につけれなかったことが敗因となりましたね。

 

JB(現:JosephBlackwell)

 

沖縄県出身で、高校生ラップ選手権やラップスタア誕生で活躍したラッパーJB(Joseph Blackwell)(ジョセフブラックウェル)の画像

 

ラップスタア誕生で大活躍したJB

 

JBも高校生ラップ選手権に出場していました。

 

フリースタイルバトルでも、日本人離れしたフロウとビートアプローチをカマして、レッドアイとも延長に及ぶ、熱戦を繰り広げましたね。

 

音源でも羽ばたいていくラッパーの登竜門となっていることが、高校生ラップ選手権の面白いところです。

 

 

第13回高校生ラップ選手権:2018年3月17日

 

 

出場者(赤字が優勝者)

 

  1. Red Eye
  2. FXER
  3. U-mallow
  4. Kai-Tone
  5. 風立
  6. コウキa.k.a.仏
  7. はまぞう(現:hMz)
  8. $ph1N
  9. 達磨
  10. HARDY
  11. 阿修羅
  12. Luiz Alvis
  13. 十六夜
  14. T-swagg
  15. LITO(LITO STILLFIGHT)
  16. G-HOPE

 

 

HARDY(ハーディー)

 

ラッパーHARDY(ハーディー)のKOK2018インタビューの画像

 

惜しくも準優勝に終わったHARDY

 

しかし、この大会で、輝きを放ったことは確かですね。

 

高校生ラップ選手権では珍しく、韻ではなく、フロウやビートアプローチで会場を盛り上げられるラッパーなだけに目立っていました。

 

ぶっちゃけ、G-HOPEが優勝したのには納得がいっていないので、この大会でHARDYが優勝してほしかったですね。

 

 

U-mallow

 

茨城県出身で、高校生ラップ選手権にも出場したラッパーu-mallow(ユーマロ)の画像

 

達磨との対戦が、感動を生んだu-mallow(ユーマロ)

 

この大会では、普段の実力を発揮できていなかった印象ですが、持ち味は出せたのかなぁ、とは感じましたね。

 

実力を発揮していれば、優勝してもおかしくないスキルとワードセンスを持っていたので、残念ではありましたね…。

 

 

 

$ph1N(ドルフィン)

 

個人的に、最もラップが上手いと思った$ph1N(ドルフィン)

 

LITOと対戦したときの、「Cho Wavy De Gomenne」のビートに、

 

「爽やかだけどBoujee、”さわやか”あるの富士!」

 

とハメてきたのには、ぶっ飛びましたね。

 

レペゼンしている静岡県のソウルフード「さわやか」のハンバーグをかけたリリックはクソDOPEでした。

 

第14回高校生ラップ選手権:2018年8月31日

 

出場者(赤字が優勝者)

 

  1. Red eye
  2. 空音
  3. 藤Koos(現:八咫烏)
  4. MCリトル
  5. 十六夜
  6. RAGA
  7. Kai-Tone
  8. Ono-D
  9. yuto
  10. journey
  11. LITO STILLFIGHT
  12. hot pepper
  13. Loco
  14. Rabbit
  15. hMz
  16. HARDY

 

 

藤Koos(現:八咫烏)

 

ラッパー藤Koos(フジコース)の画像

 

高校生ラップ選手権出場前に、すでに人気を得ていた藤Koos

 

その実力を遺憾なく発揮しましたね。

 

空音戦での「Wussup!高ラ!待ちくたびれたぜ!」

 

というラインは、藤Koosの代名詞となりましたね。

 

Ono-D

 

藤Koosと同じく、出場前から人気ラッパーだったOno-D

 

高校生離れしたフロウスキルと、独創的なアティチュードで会場の空気を持っていきましたね。

 

特に、yuto戦の2バース目で、ステージを降りて、デューラグを上に投げるパフォーマンスがカッコよかったですね。

 

 

空音

 

音源でも注目されている、空音

 

正直、高校生ラップ選手権では、カマせていませんでしたが、音源が最高なので、ピックアップしました。

 

オススメの楽曲を紹介させていただきます。

 

 

 

第15回高校生ラップ選手権:2019年4月3日

 

出場者(赤字が優勝者)

 

  1. Novel Core
  2. 韻マン
  3. hMz
  4. FAMOU$
  5. MCリトル
  6. 無欲
  7. 藤KooS(現:八咫烏)
  8. Lil bei
  9. ZERO-CORE
  10. 我琉
  11. Loco Frankkiss
  12. LEM
  13. ベル
  14. MOGURA
  15. 百足
  16. HARDY

 

百足(むかで)

 

ラッパー百足(むかで)の画像

 

ラップ選手権出場が待望されていた百足

 

期待通りの試合運びで、優勝しましたね。

 

ここまで期待をされてしまっていては、相当なプレッシャーではあったと思いますが、その壁を超えたのは、メンタルの強さも凄いです。

 

人気・実力・ルックスなど、売れる要素を兼ね備えているので、今後の活躍も期待ですね。

 

 

韻マン

 

大阪出身で高校生ラップ選手権に出場したラッパー韻マン(インマン)の画像

 

その名の通り、押韻のスペシャリスト、韻マン

 

今までにないスタイルで、審査員を務めていたR指定も驚かせていましたね。

 

百足との対戦では、心配されていたアンサー力も発揮して、互角の勝負をしました。

 

 

 

ベル

 

ラッパーベルの戦極MCバトルU22でのアマテラスとの対戦時の画像

 

ただのヤンキーにしか見えない、ベル

 

正直、めちゃくちゃスベって帰るだけだと思っていましたが、まさかのHARDYに勝利。

 

韻マンとのいい勝負をしましたね。

 

ナメててゴメンな、ベル

 

 

第16回高校生ラップ選手権:2019年7月24日

 

出場者(赤字が優勝者)

 

  1. G-HOPE
  2. いろは
  3. S-kaine
  4. Novel Core
  5. ZAP
  6. 韻マン
  7. 百足
  8. 龍鬼
  9. Red Eye
  10. C’stle
  11. Role me
  12. 八咫烏
  13. ベル
  14. RAGA
  15. 9for
  16. HARDY

 

Red Eye

 

ラッパーRED EYE(レッドアイ)の画像

 

優勝経験がなかったRed Eyeですが、この大会では圧倒的なカリスマ性で勝利しましたね。

 

他にも人気MCが多数出場していましたが、一番オーラを放っていました。

 

バトルよりも音源で輝くタイプだと思うので、今後の活躍も期待ですね。

 

 

Novel Core

 

AbemaTVの人気番組、月とオオカミちゃんには騙されないに出演し、高校生ラップ選手権でも活躍したラッパーNovel Core(ノベルコア)の画像

 

正直、人気が下火になっていたNovel Coreも、この大会で昔の輝きを取り戻しましたね。

 

やはり、発声と滑舌の良さ、ビートアプローチは頭一つ飛び抜けていたので、会場が盛り上がるラップをしていました。

 

バトルでの復調やメディア露出で、再評価されているので、さらなる飛躍を期待しましょう。

 

S-kaine

 

ラッパーS-kaine(エスカイネ)の画像

 

現役高校生ラッパーで唯一インパクトを残した、S-kaine

 

高校生とは思えない、DOPEなラップスタイルで、審査員を唸らせました。

 

オリジナルスタイルかつ、ど真ん中なHIPHOP表現しているので、逆に新しいスタートなれるのではないでしょうか。

まとめ:全盛期の勢いがない印象。ニュースターの誕生が期待される。

 

ぼくが懐古厨なだけかも知れませんが、最近の高校生ラップ選手権では、全盛期ほどの勢いを感じられていません。

 

T-PablowやMCニガリのような、高校生ラップ選手権を代表するラップスターが誕生してくれれば、また新しいブームとなるのではないでしょうか。

 

ニュースターの登場を期待していましょう!!