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ラッパーのJB (Joseph Blackwell)とは?ラップスタア誕生と高校生ラップ選手権で活躍したMC

沖縄県出身で、高校生ラップ選手権やラップスタア誕生で活躍したラッパーJB(Joseph Blackwell)(ジョセフブラックウェル)の画像

 

高校生ラップ選手権が好きなアナタは、ラッパーのJB (Joseph Blackwell)を知っていますか?

 

 

第12回大会では、Red Eyeと延長戦に及ぶ激闘に敗れましたが、印象を残しました。

 

 

また、ラップスタア誕生では、多彩なラップスキルと見事なステージングで、惜しくも¥ellow Bucks(イエローバックス)には届かずに第2位となりました。

 

 

今回はそんなJB (Joseph Blackwell)について紹介します。

 

掌幻 (しょうげん)のプロフィール

 

本名 Joseph Blackwell(ジョセフブラックウェル)
年齢 19歳(現在2020/01/09)
出身 沖縄県
バトル戦績 第12回高校生ラップ選手権 BEST16
所属 coldspace

 

 

JBは沖縄県出身で、日本人の母親とアメリカ人の父親のハーフです。

 

小さい頃は車が好きな子供だったようで、特に好きなタイヤを触って遊んでいたらしいです。

 

 

アメリカ人の父親からはHIPHOPと関わることを禁止されていました。

 

というのも、父親の出身地がアメリカでも有数のギャングが蔓延っているエリアだったようで、HIPHOP=ハードコア、な環境だったことが理由なようです。

 

 

ただ、友達からの影響でラップを知り、自身もラップをするまでにのめり込んでしまった今では、父親も諦めて応援してくれているようです。

 

ベストバウト

 

そんなJBのベストバウトを紹介します。

 

第12回高校生ラップ選手権 vs Red Eye

 

 

16回大会では優勝した Red Eye との対戦です。

 

JBは、

 

天高くなラップをするだけだけだ、いぶし銀 like a 健高倉(けん たかくら)

 

と巧みなフロウと、ユニークなリリックで攻撃します。

 

 

対するレッドアイは、

 

「韻を考えて頭がギュウギュウ、コカ○ン、鼻から吸収

 

「これがサングラス、吸って吐く、3グラム、メリー・ジェーン」

 

アンダーグラウンド全開のリリックで、審査員を唸らせました。

L-battle vs MCニガリa.k.a赤い稲妻

 

 

 

フリースタイルダンジョン完全制覇したMCニガリとの対戦です。

 

 

2016年の対戦当時、JBはまだ無名だったが、カマしていますね。

 

 

ニガリは、

 

 

「フロウでごまかしている、スキルがアイタタタ」

 

 

トラップビートに上手く乗せながらも、的確なディスをします。

 

 

JBは、

 

「俺のこと逆に、お前が超えろ」

 

 

無名ながらもスキル全開かつ、この挑発的なパンチラインで勝利しました。

 

JB (Joseph Blackwell)の楽曲

 

JBはラップスタア誕生に出場して、ANARCHYはSEEDAから、その音楽センスを絶賛されるほど、楽曲が秀でてています。

 

 

JBが出場した第3回ラップスタアは、SANTAWORLDVIEW(サンタワールドビュー)や、¥ellow Bucks(イエローバックス)などが出場して過去最高レベルの大会でした。

 

 

その中でも2位という成績を残したことは驚異的ですし、今後、HIPHOPシーンを騒がせるのは間違いないでしょう。

 

 

そんなJBの楽曲を紹介します。

 

Livin’ Life

 

 

 

ラップスタア誕生で作成した曲です。

 

予選段階でも段違いのスキルを見せつけて、審査員を驚愕させていました。

 

 

ZOT on the WAVEのビートを完璧に捉えて、恐ろしいほどのスキルフルなラップをしています。

 

 

リリックも面白くて口付さみたくなるので、曲自体もめっちゃおすすめです。

 

Grow Up (feat. Jua, Joseph Blackwell, Flight-A & SANTAWORLDVIEW)

 

 

 

ラップスタア誕生で優勝した¥ellow Bucks(イエローバックス)が決勝進出した5人を集めて作った楽曲です。

 

 

若手の有望株が一同に介した豪華な曲になっています。

 

 

全員のバースが最高なんですが、JBは特にカマしてます。

 

 

USに寄せたフロウとリリックで、そのスキルを遺憾なく発揮しています。

 

 

カラオケにこの曲あっても誰も歌えない説。

 

まとめ

 

JB (Joseph Blackwell)は、バトルで名を挙げましたが、楽曲で今後の日本語ラップシーンを盛り上げてくれる若手ラッパーです。

 

 

同年代で確実にラップが一番上手いので、そのスキルを曲で体感してください。