ラッパー

【徹底解説!】ラッパーのID(アイディー)とは?フリースタイルダンジョン3代目モンスター

フリースタイルダンジョン3代目モンスターとしても活躍するラッパーID(アイディー)の画像

 

フリースタイルダンジョン好きな、そこのアナタ、3代目モンスターのID(アイディー)を知っていますか?

 

フリーキーなフロウと、圧倒的なリズムキープで数々のMCを返り討ちにしているラッパーです。

 

フリースタイルダンジョンでも活躍していて、数多くのチャレンジャーを返り討ちにしていますよね。

 

今回はそんなID(アイディー)について紹介します。

 

ID(アイディー)とは?ラップの特徴は?

 

本名 愛(なるみ)
年齢 1994年7月26日 25歳
出身 高知県
バトル戦績 戦極MCバトル第19章 優勝
所属

 

IDは、1994年高知生まれ、アメリカと日本のハーフで、フリースタイルダンジョン3代目モンスターとしても活躍するラッパーです。

 

 

また、IDは192cmの長身を活かして、モデル活動をしたり、アパレルブランドのサポート受けてプロモーションなどもおこなっている一面があります。

 

 

彼のラップスタイルは、ハーフならではのリズム感による、日本人離れしたフロウと、音楽性が高いビートアプローチが特徴的です。

 

 

また、リリックに関しても、ID自身の思考や経験を表現していて、オリジナリティに溢れています。

 

ID(アイディー)の主なバトルの戦績

 

IDは戦極や罵倒などの全国大会に出場し、SAMmu-ton(ムートン)と組んで出た戦極MCバトル第19章では優勝しています。

 

 

IDがラップを始めたのが2015年頃であり、すぐさまそのカリスマ性で頭角を現したため、まだバトルMCとしては、まだまだ伸びしろがあるように感じます。

 

 

3代目モンスターという過酷な環境で多くの強豪MCと戦っていくことで、進化していくのではないかと期待しています。

 

 

ID(アイディー)のベストバウト

 

IDは相手の力を引き出すバトルをする印象なので、ベストバウトが多いです。

 

そんなIDのベストバウトを紹介します。

 

KOK 2019 vs スナフキン

 

 

埼玉出身の火を付けるMC、スナフキンとの対戦です。

 

双方ともスキルフルなラップを得意としているため、この試合も予想通りに、ディスではなく、どちらのラップスキルがヤバいかの勝負になりました。

 

IDは、

 

「だらないことばっか繰り返すガキども、ダンジョンのシーンを塗り替えるIDだよ

 

と独特のフロウで音に乗ります。

 

 

対するスナフキンは、

 

 

「取り換える蜘蛛の糸 プロのみぞ 回る黒の溝の中」

 

 

どちらのフロウも異常でしたが、押韻の差で、スナフキンが勝ったバトルでした。

 

 

IDだからこそ、スナフキンの力を引き出せたのでしょう。

 

 

 

 

戦極MCBATTLE第19章 vs 句潤(くうる)

 

 

横浜のフロウ巧者、句潤(くうる)との対戦です。

 

アップテンポなビートで16×2のバトルになりました。

 

句潤は2バース目で、

 

俺とMOL53 ここでロレックスボーイズだぜ You know?初代と二代 二回もない 一回のライム」

 

とUMB CHOICE IS YOURSに優勝し、ロレックスを手に入れた2人だからこそ言えるラインを吐きます。

 

 

対するIDは、

 

 

「俺らが起こす ニュージェネレイト 頭の中アクティベート Let’s Let’s Go

 

 

と4小節目で抜かれる部分に、完璧に音ハメして、会場を盛り上げました。

 

 

勝者はID。

 

IDはフロウ巧者と対戦すると覚醒しますね。

 

ID(アイディー)の楽曲

 

IDの音楽性は確実に世界に通用する水準なので、今後の活躍が楽しみです。

 

今回はそんなIDの楽曲を紹介します。

 

10000ft

 

 

90年代のダンスミュージック風なミュージックにIDのスムースなラップがマッチしています。

 

今までにない日本語ラップの可能性を感じさせてくれます。

 

R.I.P CHEESY / ID×mu-ton

 

 

盟友であるmu-ton(ムートン)との楽曲です。

 

メロディアスかつゴージャスなビートに、フロウ巧者の2人のラップが映えます。

 

正直IDのバースは、何言ってるか聞き取れない部分がありますが、それでも音楽としてカッコいいと聴きたくなりますよね。

 

まとめ:ID(アイディー)は世界基準のスキルを持つラッパー

 

ID(アイディー)は、バトルでの成長が著しいですが、音源も世界基準といって過言ではないでしょう。

 

日本初の世界的なラップスタアの可能性を秘めているので、チェックしていきましょう。