高校生ラップ選手権が好きなアナタは、ラッパーのHIYADAM(ヒヤダム)をしっていますか?
高校生ラップ選手権に出場して一躍人気ラッパーになり、JP THE WAVYと楽曲を制作したり、ファッションアイコンとしても活躍するラッパーです。
今回はそんなHIYADAM(ヒヤダム)について紹介します。
目次
HIYADAM(ヒヤダム)のプロフィール
本名 | 桃井賢介(ももいけんすけ) |
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年齢 | 23歳 (現在2019/12/13) |
出身 | 北海道札幌市 |
バトル戦績 | 第3回高校生ラップ選手権優勝 |
所属 | AOTL |
HIYADAMがラップを始めたのは、小さい頃から母の影響でブラックミュージックを聴いて育ったことです。
その後、中学2年生の時、放課後にノリで、フリースタイルを始めたことが、ラップをするキッカケでした。
当時は部活で、野球をやっていて、エースで4番とチームの中心選手だったようで、ラップを取るか野球をとるか迷ったようです。
迷った末に、高校入学を期に、ラップに専念することを決心しました。
その後に高校1年生ながらも第3回高校生ラップ選手権に初出場で初優勝を達成しました。
HIYADAM(ヒヤダム)の主なバトルの戦績は?
HIYADAM(ヒヤダム)は、第3回高校生ラップ選手権優勝、ADRENALINE2014 BEST16の戦績を持っています。
しかし、2014年以降はバトルイベントにも出なくなり、音源制作やモデル・デザイナーの仕事にシフトしていきました。
第10回高校生ラップ選手権オールスター戦に出場予定でしたが、直前で出場を辞退しました。
正確な理由は分かりませんが、インタビューにて、制作スタッフとの間でトラブルがあったことを示唆する発言をしていました。
HIYADAM(ヒヤダム)のベストバウト
HIYADAM(ヒヤダム)はバトル出場が少ないですが、動画で残っている範囲でも、その高いスキルを発揮しています。
第3回高校生RAP選手権 vs RACK
京都のライムガンマンRACK(ラック)との勝負です。
ともに初出場同士ながらも、その実力で会場を盛り上げた両者が準決勝で相対しました。
一回では勝負がつかずに延長戦に。
RACKは、
「つまり お前は本当に叶わない、俺 似てる顔 オードリー若林」
とこの試合前に顔が似ているとイジられたオードリー若林の名前を出して会場を沸かせます。
対するHIYADAMは、
「オードリーの若林?お前は本当に頭悪りぃ、後で奢ってやるタラバガニ、マジ聞かせだすフローあなた方に」
と心地よいフロウかつ完璧なライミングで勝利を収めます。
第3回高校生RAP選手権 vs HIBIKI
岡山のフィッシュディーラーHIBIKIとの対戦です。
この試合でHIBIKIはそれまでの試合と打って変わって、バイブスで勝負します。
しかし、その作戦が仇となったのか、HIYADAMの高いフロウスキルが際立って、会場が盛り上がりました。
HIYADAMは、
「流行りじゃねえぜ 新しいんだよ、お前の言葉 馬鹿らしいんだよ!」
と流行りのラップと言われたことに対してのアンサーを返し、会場を盛り上げました。
結果はHIYADAMの優勝。
HIYADAM(ヒヤダム)の楽曲
HIYADAM(ヒヤダム)の楽曲は最先端のHIPHOPなので、新感覚のフロウを体感できます。
そんなHIYADAMの楽曲を紹介します。
Wakaranai feat. JP THE WAVY
「Cho Wavy De Gomenne」でバイラルヒットを飛ばしたJP THE WAVYとの曲です。
トラップビートにUSフロウがクセになる中毒的な楽曲です。
Bukkake
ロウなビートに気だるいラップがマッチしている一曲です。
HIYADAMとWAVYもヤバいですが、MIYACHIがヤバすぎる楽曲です(語彙がヤバい)
まとめ:HIYADAM(ヒヤダム)は次世代を担うラッパー
HIYADAM(ヒヤダム)はバトルだけでなく、音源やファッションでも最先端を走るラッパーです。
今後はバトルに出ることは無いと思うので、その分、音源でカマしてもらいましょう。