フリースタイルダンジョンが好きな、そこのアナタ、初代モンスターのDOTAMA(ドタマ)を知っていますか?
シーズン1では、チャレンジャーとして登場し、R指定と熱戦を繰り広げるも、おしくも負けてしまいましたが、その戦績からモンスターに抜擢された強者MCです。
今回はそんなDOTAMA(ドタマ)について紹介していきます。
目次
DOTAMA(ドタマ)とは?ラップの特徴は?
DOTAMA(ドタマ)は1984年生まれ栃木県出身で、UMB2017優勝の戦績を持ち、フリースタイルダンジョンでは途中からのモンスターに抜擢された実力を持つラッパーです。
立派な家柄の出身で、両親、祖父、曽祖父までみな教員という家庭で育ち、DOTAMA自身も進学校に通っていたようです。
高校の文化祭では、ラップを披露したが、全く受けなかったようですね。
周りは一流大学に進学する中で、ラップをするために進学せずに、地元のホームセンターに就職し、バトルMCとしても名を挙げながらも、10年間務めました。
その後、2012年に退職、上京して音楽活動に専念するも、なかなか結果が出ない中で、フリースタイルダンジョンに出場して、大きな爪痕を残し、モンスターに抜擢されたという苦労人です。
また、最近では、有名企業のCMのナレーションを担当したり、俳優としてCMに出演したりと多方面に活躍しています。
主なバトルの戦績
戦極MCバトル第7・9章優勝、UMB2017優勝の戦績を持ち、フリースタイルダンジョンでも、チームDOTAMAやチーム輪入道としても優勝し、団体戦で力を見せてくれました。
また、チャレンジャー対策を考えて、仲間をサポートするなど、初代モンスターの参謀としても活躍しました。
DOTAMAのバトルスタイルは、独自の視点から繰り出される、対戦相手の痛い所をグサグサついていく、猛毒のディスでしょう。
また、進学校に通っていたからか、相手を言いくるめるロジカルなディベート力を持っているので、単純な口喧嘩の強さを持っています。
ダンジョンでは、負けているイメージでしたが、戦極の第7・9大会では、誰も止められない無敵の強さを発揮していて、本来のDOTAMAの実力は相当なものです。
ベストバウト
DOTAMAはR指定とのライバル関係だったりと、数多くのベストバウトを残しています。
今回はそんなDOTAMAのベストバウトを紹介します。
UMB2011 vs R指定
2人の因縁の始まりとなったバトルです。
UMB2010で晋平太と激闘を繰り広げ一躍、その名を轟かせたR指定との対戦です。
この年は出るバトルでほぼ負け無しの実績を引っさげて、優勝候補としてUMB2011に満を持して、登場したR指定は、
「とりあえずこうやってリズムキープしろ、じゃなきゃ痛いぜ、傷口に塩、今日はスキルも気圧も西高東低、また来年こいよ誰かのセコンドで」
と、オリジナルかつ激固の韻で会場を盛り上げます。
対するDOTAMAも、
「そんなEXILEの2軍みたいな見た目じゃダメだよ、NY行ったって(DJ)プレミアから100万でビートはもらえないよ?」
と、ドタマらしい言い回しで毒気のあるディスを吐きました。
客判定により、僅差でDOTAMAに軍配。
UMB2011では、審査員制がなかったため、延長にならずに決着がついてしまいました。
DOTAMA vs GATTI
北関東レペゼンの二人がBEST8で対決しました。
GATTIはお酒を飲みすぎたようでベロベロでステージに上りますが、バトルが始まると、フルスロットルでカマしました。
ただ、対するDOTAMAは得意のディベートスタイルと、ユニークなステージングでお客さんを持っていきます。
DOTAMA(ドタマ)の楽曲
DOTAMAは、高音ボイスと、耳に残る歌詞が特徴的な曲が多いです。
そんなDOTAMA(ドタマ)の楽曲を紹介します
音楽ワルキューレ2
耳に残るHOOKが癖になる一曲です。
早口フロウだけど聞き取りやすいのは、DOTAMAの特徴的な声のおかげですかね。
TAG SHIT 輪入道 × DOTAMA × mu-ton
dj hondaのビートに優勝したフリースタイルダンジョンチームが乗っかります。
mu-ton、輪入道のバースもカッコいいですが、普段とは違うビートに乗っかるDOTAMAもイケています。
まとめ
DOTAMAはラップだけでなく、CMナレーションや俳優など、マルチに活躍しています。
ラップだけでなく多方面に活躍の場を広げているので、今後の活躍も期待ですね。