バトルが好きなアナタは、ラッパーのCIMA(シーマ)をしっていますか?
CIMAはフリースタイルダンジョンにて、ファーストシーズンでは、漢やT-pablowを倒してR指定に惜しくも敗北、セカンドシーズンでは、輪入道や呂布カルマを倒して、賞金30万円を獲得した強豪MCです。
今回はそんなCIMA(シーマ)の紹介をしていきます。
目次
CIMA(シーマ)とは?ラップの特徴は?
本名 | 調査中 |
---|---|
年齢 | 31歳(現在2019/12/13) |
出身 | 兵庫県西宮市 |
バトル戦績 | UMB CIY2017 準優勝 |
所属・クルー | Boil Rhyme(ボイル ライム) |
CIMAはHIDADDYが代表を務める、大阪一二三屋で働いており、関西をレペゼンするラッパーです。
また、2019年には待望の第一子が誕生して、私生活でも乗りに乗っているMCですね。
そんなCIMAのラップの特徴は、熱韻とよばれるアツいバイブスと、アンダーグラウンド純度が高いリリックです。
また、ビートアプローチや押韻などの基礎的なスキルも高いので、何でもこなせるオールラウンドなイメージがあります。
フリースタイルダンジョンでも、輪入道や呂布カルマなど、数々の強敵モンスターをなぎ倒してきたので、会場を味方につける能力も高いですね。
主なバトルの戦績
CIMAは、凱旋MCバトル春の陣 優勝、UMB THE CHOICE IS YOURS 2017 準優勝、KING OF KINGS 2018 BEST4などの戦績を持っています。
フリースタイルダンジョンの戦績も踏まえると大舞台で、安定的な実力を発揮するMCのようです。
ただ、UMB・KOK・戦極MCバトルでは、優勝まであと一歩の事が多いので、いつかはビッグタイトルを手にして欲しいです。
ベストバウト
そんなCIMAのベストバウトを紹介します。
戦極MCバトル第9章 vs スナフキン
この試合は、スナフキンがCIMAを指名して決まったマッチアップでした。
スキルフルなフロウでビートに乗るスナフキンと、バイブスと要所でパンチラインを決めてくるCIMAの闘いとなりました。
スナフキンは、
「どうかこうか、不幸かローカルの音楽は、等価交換」
と独特のフロウで気持ちいい押韻をしました。
対するCIMAは、
「一か八かのギャンブル、これがポーカーどうだ、俺ならば777、ペカらすぜ硬貨投下」
※「ペカらす」とはスロットでリーチをすること。
また、スロットでコイン(硬貨)を投下する意味も含めている。これが即興とは…
と、スナフキンのラインを、ギャンブルにかけた圧巻のアンサーを返しました。
拮抗した試合になりましたが、パンチラインの差でCIMAの勝利。
UMB 2017 THE CHOICE IS YOURS vs mol53

mol53は、宮崎県をレペゼンするアンダーグラウンド色の強いMCですが、そんな二人が大舞台の決勝で戦いました。
一本目の証言のビートでは決着がつかずに、延長になります。
延長でのCIMAも
「お前のフット、ナイスはナイス、だけどもパンチライン、サプライズ!」
と熱量の高いライミングをmol53ぶつけます。
対するmol53は、
「トドメを刺す、エイベックス処刑を科す」
と、本大会のスポンサーであるエイベックス、つまりは日本のPOPミュージックに対しての、痛烈なディスを決めて優勝しました。
CIMAの楽曲
CIMAが所属するBoil Rhyme(ボイル ライム)はライブ・音源の評価が高いユニットです。
そんなCIMAの楽曲を紹介します。
STREET VIEW
アンダーグラウンドなビートと、CIMAのドープなリリックがハマっています。
CIMAは、本当にティンバーランドが似合いますね。
Hooligan
無骨なビートと、攻撃なリリックが、フーリガンを彷彿とさせますね。
Boil Rhyme(ボイル ライム)90‘sのストリートカルチャーを受け継ぎつつも、現代に落とし込んでいる感覚がイカしてます。
まとめ
CIMA(シーマ)は90’sのB-BOYを現代に継承するラッパーです。
バトルでも音源でも活躍しているので、アンダーグラウンドを超えた活躍を期待しちゃいます。メジャーシーンを本人は嫌がると思いますが(笑)