フリースタイルダンジョンが好きなアナタは、ラッパーのBASE (ベース)を知っていますか?
ブラックモンスターとして満を持して、フリースタイルダンジョンに登場しますが、裂固の前に敗れてしまいましたね。
地上波のテレビでは、存在自体がコンプラ(いい意味で)のBASEは、分が悪かったのかも知れませんね。
今回はそんなBASEについて紹介します。
目次
BASE (ベース)のプロフィール
本名 | 調査中 |
---|---|
年齢 | 34歳(現在 2019/12/25) |
出身 | 静岡県 浜松市 |
バトル戦績 | KOK2018 BEST4 |
所属 | JET CITY PEOPLE |
BASEは現在、フリースタイルダンジョンモンスター呂布カルマが主催するレーベル「JET CITY PEOPLE」に所属しており、名古屋を拠点に活動しています。
また、交友関係としては、フリースタイルダンジョン2代目モンスター裂固が所属する岐阜県のHIPHOPクルー「HIKIGANE SOUND」の梵頭(ボンズ)と仲が良く、音源制作だけでなく、プライベートでも親交が深いようです。
また、BASEの想いとして、
「めちゃくちゃカッコいい音楽をやっているけど売れていないラッパーが、自分と曲をやって自分の名前を使って、ちょっとでも売れるようになったっていう人を増やせるような存在になりたい」
と語っており、フックアップの精神が高いため、有名になってカッコいい仲間・後輩を盛り上げたいとの気持ちで、活動をしているようですね。
カッコイイで…BASE…。
主なバトルの戦績
BASEは、UMB2015 BEST8、KOK2018 BEST4などの戦績を持っていて、全国大会でも結果を出しているMCです。
BASEのラップスタイルは、デスボイスとも言われる低音ボイスと、オリジナリティ溢れるフロウ、コンプラかかりまくりのストリート色の強すぎる発言が特徴的でしょう。
ある種、HIPHOP IQが高くないと、理解できないワードチョイスも多いので、玄人好みをするラップではありますね。
そんなラップスタイルだからか、地上波のテレビ放送のフリースタイルダンジョンには、呼ばれないと思われていました。
本人もNEET TOKYOのインタビューで、フリースタイルダンジョンに出ない理由について
「ヒデちゃん(ZEEBRA)が俺のこと嫌い」
と発言もしていました。
しかし、2代目モンスターの最終戦となる、モンスター vs ブラックモンスターに出演し、話題となりました。
裂固戦では、本領発揮できていなかったので、リベンジに期待ですね。
ベストバウト
そんなBASEのベストバウトを紹介します。
凱旋MCbattle東西選抜秋ノ陣2019 vs TERU
団体戦の大将戦にて、近年急成長の若手MCTERUとの対戦です。
チャカのオリジナルビートで、偶数小節で音抜きがある特殊なビート。
TERUは、
「feelingなんか、どこでも同じだろ、freaky freakyflowならば、どこでも同じ、アッ…アッ…アッ…」
「しょうがねぇな、スモークナビゲーター、てか俺ら3人の方が超やべぇじゃん」
とフリーキーなフロウで音ハメをして会場を盛り上げます。
対するBASEは、
「超やべぇじゃん、超やべぇじゃん、俺らスリーマンセルで、アベンジャーズ」
「ワンワン吠えて、3回廻って、お手、待て、伏せ」
と、こちらも音にハメながらもパンチラインを出して、勝利します。
ワンバース目ではTERUが優位かと思われましたが、最後のバースでBASEが全てを持っていきましたね。
戦極×罵倒ROUND3 vs UME
山梨の若手MC UMEとの対戦です。
UMEは、
「まず一言いいてぇ、ステージの上でタバコ吸うんじゃねぇ!」
「草吸わねぇでも、ラップできるやつは、お前の何千倍もいるんだよ!!」
と、熱いバイブスでBASEのアングラなスタンスをディスります。
対するBASEは、
「インポート、空輸、JALとANAに俺のインサイダーがいる」
「俺はサウザー、南斗十字拳、思考が逆だから、何も通じねぇ」
と、オリジナルな押韻を踏みながらも、BASEらしいリリックで勝利します。
BASE (ベース)の楽曲
BASEは、アンダーグラウンドなサウンドに、特徴的なデスボイスがマッチしていて、音源でも輝いています。
そんなBASEの楽曲を紹介します。
SUN GOES DOWN
シンプルながらもダークなビートに、BASEの気だるげながらもパンチのあるラップが映えていますね。
PVの雰囲気も相まって、夜に聞きたい曲です。
賞味スキル feat.呂布カルマ
アングラなビートに、BASEのデスボイスがかっこよすぎる曲です。
HOOKで、矢継ぎ早に呂布カルマとBASEのマイクリレーする部分が気持ちいいです。
まとめ
BASE(ベース)は、名古屋を拠点に活躍するラッパーで、有名になって地元や仲間を盛り上げたいと思っているアツい漢です。
バトルへの熱量は低めですが、高いスキルを持っているので、本腰を入れてビッグタイトルを奪ってほしいですね。