【じょうの韻踏む時のがなり声はキライだけど、アウソリティーは許せる!】
(分かる人いますかね…?)
気を取り直して、好きなバトルを紹介していこうと思います。
今回紹介するのは、【Authority(アウソリティー) vs 呂布カルマ 戦極MCバトル第20章】
若手とベテランの最強ラッパー同士の対戦ですね。
素人目にバースを語ってみますので、間違いがあれば訂正いただけると幸いです。
目次
Authority(アウソリティー)のプロフィール
本名 | 調査中 |
---|---|
年齢 | 22歳(現在 2019/12/18) |
出身 | 青森県 |
バトル戦績 | UMB2018 準優勝 |
所属 | – |
青森県出身のAuthority(アウソリティー)
最も勢いがある若手ラッパーです。
最近出てきたように感じられますが、高校生ラップ選手権の第11回大会に出場していたり、UMBには2016年から連続出場していたりと、着々と実力をつけてきた苦労人です。
R指定を超える可能性がある数少ないラッパーですね。

バトルMC:呂布カルマ
本名 | 調査中 |
---|---|
年齢 | 37歳(現在2020/07/24) |
出身 | 愛知県名古屋市 |
バトル戦績 | KOK2018 優勝 |
所属 | JET CITY PEOPLE |
呂布カルマは、KOK2018、ADRENALINE FINAL 2019の王者で、フリースタイルダンジョン2.3代目のモンスターでもある、現役最強のラッパーです。
彼のバトルスタイルは、小手先のスキルをねじ伏せる論破力と、破壊力抜群のパンチラインがあります。
彼自身のスキルも非常に高く、優勝したADRENALINE FINAL 2019では、生バンドの演奏という、難しいビートも完璧に乗りこなしていました。

Authority(アウソリティー) vs 呂布カルマ/戦極MCバトル第21章
モンスター呂布カルマとAuthority(アウソリティー)と対戦です。
以前の凱旋MCバトルでは、アウソリティーが下馬評を覆して勝利しました。
そのバトルで呂布カルマも、その実力を認めており、リベンジに燃えるという珍しい構図となっていましね。
バース1:呂布カルマ
ビートは梅田サイファーの『マジでハイ』
呂布カルマは、
「決勝で会えるといいと思ってた、Authorityとこんなとこで会うことに」
リズミカルにビートに乗りながらも、アウソリティーを認めているようなライムが出て、ワクワクする入りでした。
バース1:Authority(アウソリティー)
対するアウソリティーは、
「俺も当たりてえ決勝の舞台、負けた相手なら説得力無い!」
アンサーを返しながらも、強烈なディスを吐きます。
呂布カルマ相手に、こんなことが言える若手はアウソリティーくらいでしょう(笑)
バース2:呂布カルマ
呂布カルマは、
「どうせまた俺のマネするだけのやつが増えるだけだろ同じようにはいかねえーぞ」
バトルシーンで神格化されすぎていて、真似をするMCも出てきている不甲斐なさをメタ的にディスっているように感じました。
フライデーに出ているSHOICHIRO(しょういちろう)とかクソ寒くて、盛り上がっている身内ノリも反吐が出ますよね。
バース2:Authority(アウソリティー)
アウソリティーも
「やれて当然を繰り返せるほど、俺が俺でいれる時間長くねえわ!」
現状維持でバトルシーンに居座ることへの、嫌悪感を感じさせるバースでした。
長年バトルシーンで活躍しながらも、シーンに羽ばたいている呂布カルマに対しての決意表明のようでしたね。
バース3:呂布カルマ
呂布カルマは、
「今日は俺が挑戦者、超デンジャー、分かってっか俺は危ねーな」
凱旋MCバトルでの負けを払拭するために、アウソリティーに挑戦している姿勢が、新鮮でめっちゃアツかったです。
「この後にも待ってる先輩に、もう一発引導を渡しにいく!」
前の試合で勝利して、勝てばBEST4で対戦する『漢 a.k.a GAMI』へのライミングも会場を盛り上げました。
戦極MCバトル第18章では、決勝で漢に負けているので、色々な文脈があって、面白いですよね。
バース3:Authority(アウソリティー)
アウソリティーは、
「叩き落とすストレートジャブ、疑惑を確信に変えるプロフェッショナル」
以前、呂布カルマに勝利したのは、まぐれではなく必然だったと証明するというライミングを固い韻を落としながら表現しました。
「町から街端から歌詞、気付いたら豊洲ピットに立ってたわ」
意外にも、UMBには2016年から連続出場していたりと、着々と実力をつけてきた苦労人ならではのバースでした。
アウソリティーの追い上げもエグかったですが、この試合は呂布カルマの気合が上回りましたね。
OMK(おまけ):戦極MCバトル第20章は、オールスター戦!
戦極MCバトルは、UMB・KOKと並ぶほどの大会となっています。
その中でも、戦極MCバトルは出場MCを推薦やお客さん投票などで決めているので、オールスター戦と呼べる大会ですね。
どの試合をとっても、各大会の決勝戦レベルなので、ぜひチェックして下さい。