音源

mcバトルで有名な、日本語ラップのビートを紹介する

DJの画像

 

MCバトルにハマった人は、「この試合で使われているビート、カッケェな。」と思ったりしませんか。

 

今まで、あまりHIPHOPを聴いたことがない人でも、MCバトルからビートを知って、曲を好きになることは素敵だと思います。

 

そこで、MCバトルで有名な、日本語ラップを紹介したいと思います。
正直、僕もニワカなので、知識は浅いですが、気になったら曲を聞いてみて下さい。

 

Street Dreams-ZEEBRA

 

 

第4回高校生ラップ選手権の決勝 T-Pablow vs DK戦や、UMB2016決勝 NAIKA MC vs ヤングたかじん(呂布カルマ)で使用されています。

 

MCバトルの決勝でよく使われるビートですね。

 

当時、日本語ラップが世間に浸透していない中で、ZEEBRA(ジブラ)の攻撃的な歌詞がインパクトを残した曲です。

 

「俺がNo.1ヒップホップドリーム 不可能を可能にした日本人」は日本語ラップ史に刻まれるパンチラインです。

 

B-BOYイズム-RHYMESTER

 

 

第5回高校生ラップ選手権の決勝 RACK vs YZEERや、B-BOY PARK2013決勝 スナフキン vs 黄猿で使用されています。

 

シンプルなビートでバトルするMCによって、様々に変化する印象です。

 

冒頭のビートが特徴的で耳に残ります。

 

「決して譲れないぜ この美学 ナニモノにも媚びず 己を磨く」という部分は、サンプリングでよく使われるので、聞き馴染みもあるのではないでしょうか。

 

また、PVはラッパー仲間と代々木公園で撮っているので、KREVAなどもいて、ラッパーを探してみるのも面白いです。

 

AREA AREA-OZRO SAURUS

 

 

第11回高校生ラップ選手権 決勝 core boy vs 9forや、2014UMB 大阪予選 R指定 vs KBDで使用されています。

 

横浜のHIPHOPバンドである、OZRO SAURUS(オジロザウルス)の代表曲です。

 

DJ PMXの美しいビートが特徴的で、リリックに横浜の内容が出てくるので、神奈川県民の僕としてはブチ上がる一曲です。

 

禁断の惑星-TABOO1

 

 

UMB2014決勝 R指定 vs ガッティや、戦極MCバトル17章 呂布カルマ vs 9forで使われています。

 

怪しげなビートと、文明発展への警句めいた歌詞が特徴的な一曲です。

 

PVにアニメ作品の「ファンタスティック・プラネット」の映像が使われており、サイケデリックな内容が曲とマッチしています。

 

一網打尽-韻踏合組合

 

 

第9回高校生ラップ選手権 決勝 Lick-G vs 裂固や、フリースタイルダンジョン peko vs 般若で使われております。

 

大阪をレペゼンする韻踏合組合の代表曲です。

 

大阪一二三屋の代表HIDADDYや、フリースタイルダンジョンの新モンスターERONEがカッコいいバースを蹴っています。

 

また、RemixではSHINGO★西成、漢 a.k.a GAMI、NORIKIYOと豪華なメンバーが出演しています。

 

まとめ

 

MCバトルで有名なビートを紹介しましたので、聴いたことがある曲もあったのではないでしょうか。

 

MCバトル経由で、HIPHOPミュージックにハマっていく人も多いので、気になった曲があれば、聴いてみて下さい。

そのアーティストの違う曲を聴いてみたり、YouTubeレコメンドから数珠つなぎでいろいろな曲を聴くことをオススメします。