2019/12/28 新木場STUDIO COASTにて、UMB2019本戦が開催されました。
今年は本戦に行くことが出来なかったので、会場で感染した友人の話と、MRJ主催のMC派遣社員さんのツイートを基に、本大会で活躍したMCを紹介していきます。
大本命のMCから、復活したMC、新星MCなど、様々なラッパーが活躍した大会、DVDの発売が待ち遠しいですね。
【優勝者】Authority(アウソリティー)

直前のSPOTLIGHTを始め、2018年は様々な大会で優勝しており、UMB2019でも大本命だったAuthority(アウソリティー)が見事優勝しました。
決勝戦での、
「努力の王様に、観客席大騒ぎ!」
「痛みがついてくる、王者が板についてくる」
ライミングが会場を爆上げさせたようですね。
KOKにも気合い充分なので、優勝してもらいましょう!
【準優勝】早雲(そううん)

UMB2012・2015でBEST4の活躍をしていた早雲(そううん)が初の決勝進出を果たしました。
実力は折り紙付きでしたが、全国大会の優勝経験がなかったので、悲願の優勝にかけていましたが、Authority(アウソリティー)に惜しくも敗戦してしまいました。
早雲自身は、バトルの活躍を音源までの動線と考えているため、今回の活躍をキッカケに楽曲的にも成功してくれることを願っています。
【BEST4】裂固(れっこ)

言わずと知れたフリースタイルダンジョン2代目モンスターで、番組を通して、かなりの成長を見せてくれた人気ラッパーが、ホームとも言えるSTUDIO COASTの舞台で輝きました。
Authority(アウソリティー)との同世代対決では、負けてしまいましたが、
「少数派?高級感の無い老朽化したお前じゃNo future」
裂固らしいライミングを見せて会場を盛り上げました。
人気・実力ともにUMB・KOKの王座にふさわしいラッパーなので、2020年の活躍も期待ですね。
【BEST4】SHAMO(しゃも)

UMB2019のダークホースとなったMCです。
千葉県レペゼンで、同じくVENOMと同じクルーで活動するラッパーです。
さらに驚きなのが、ラップを始めて1年足らずで、UMB BEST4まで進出したことで、今後最も伸びしろがあるラッパーなのではないでしょうか。
PONY戦での
「自分でヤバいなんて言わない!こいつらが共犯者!おい聞けよ!絶対に傍観者になるなよ!」
ラップを始めて1年足らずでこの舞台に立てたので、会場にいるみんなにもチャンスはあるというメッセージが詰まったライムで、盛り上げました。
わずか1年でこの舞台に立てたポテンシャルは驚異的なので、今後どうなってしまうのか、恐ろしいですね。
【BEST8】しぇん

宮城レペゼンで、UMBには3年連続で出場している実力派ですが、正直全国的には知名度がない印象でした。
しかし、今大会のKZ戦では、全試合を通してもベストバウトとなるほどの、感動的な試合を演じて観客の胸に「しぇん」の名前を刻みました。
KZ「12年前の俺に言いたい。12年後に兄弟と言えるやつとステージで会えるぜ」
しぇん「2人だけの世界だ。言うぜ。兄ちゃん。大好きだぜ」
バトルではなくリスペクトがつまったセッションでしたね。
まだ若く、スキルも高いMCなので今後の活躍も期待しましょう。
まとめ
会場で見れなかったのは残念でしたが、数多くのベストバウトや、新星MCの登場などがあって面白い大会だったようです。
DVDの発売を待ちつつ、来年こそは会場に足を運べるようにしたいですね。