MCバトル

MRJは、新世代の若手ラッパーを発見できるバトルイベント

 

YouTubeでバトル動画をチェックしている、そこのアナタ、MRJというバトルイベントの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

司会を務めるMC派遣社員さん(以下敬称略)が主催するイベントです。

 

若手MC中心に参加しており、ベストバウトをYou Tubeにアップしているので、一躍有名になるラッパーもいる、フックアップ要素もあるイベントです。

 

今回はそんなMRJの参加MCやベストバウトを紹介していきます。

MRJとは?司会のMC派遣社員とは?

 

MRJはミスター日本語ラップの略で、MC派遣社員が主催するバトルイベントで、若手ラッパーの登竜門的な大会です。

MRJ(ミスター日本語ラップ)は、

毎月都内を中心に開催されているMCバトルのイベントです。

2017年8月に”MC派遣社員”と”日本語ラップCOMのMeo”の2名によって立ち上げられ、

2018年度には「MRJ 1周年祭」「MRJ G.D 00世代編」などの数百名規模のイベントも無事に成功。

2019年度は、全国各地を回り「日本語ラップ特化型イベント」を多くのお客様に楽しんで貰えるように奮闘予定です。

 

近年、勢いを増しているイベントですが、何と言っても主催のMC派遣社員の人柄も関係しているのではないでしょうか。

親しみやすいキャラクターにより、数々の若手MCから慕われており、距離感が近いオーガナイザーという珍しいポジションを確立しています。

 

そんな彼のイベントだからこそ、参加しているMCも多いのではないでしょうか。

参加MCが豪華

 

参加MCの一部を紹介すると、

スナフキン
MCニガリ
だーひー
がーどまん
百足
9for
ミメイ

といった豪華なメンバーが参加しています。

 

また、本大会では、無名ラッパーが有名ラッパーをジャイアントキリングする試合も多数あるので、見どころが満載です。

ベストバウトは?

 

MRJは会場がコンパクトでラッパーとの距離が近いので、、盛り上がる試合が多いです。
そんなMRJのベストバウトを3つ紹介します。

MCニガリ vs 黄猿

 

 

フリースタイルダンジョン完全制覇者・MCニガリと、下町の酔いどれフロウ巧者・黄猿との一戦です。

 

予想通り、フロウ対決になったこの試合では、ノリが良いファストビートに乗って、両者テクニカルなラップを披露します。

 

ラストバースで黄猿が会場を盛り上げて勝利します。

MCニガリ vs韻マン

 

 

またも、ニガリと、大阪の押韻マシーン韻マンとの一戦です。

 

ロウビートで、韻マンは乗りにくそうでした。

しかし、韻マンは、「芸術残すサルバドールダリ お前の伝説も遥か大昔」とパンチラインを繰り出し、会場は爆沸きしました。

 

対するニガリも「全盛期は今今今今今今韻マン、わかってないのか忌々しいな」と抜群のビートアプローチとアンサー力で対抗しました。

 

さらに、ラストバースで「俺こいつ程踏めないから、ぶっちゃけ韻マンうらやましい、けどラップで言ったら俺のがうわてらしい」と完璧な落としをみせて勝利しました。

ゴギガギガギゴ(9for) vs ミメイ

 

 

高校生ラップ選手権優勝者の9forと、京都の押韻職人ミメイとの一戦です。
この試合では、なぜかゴギガギガギゴという名前で出場しています。

ビートはOZIROの「星に願いを」

 

高校生ラップ選手権でも対戦した、このカードがMRJでも実現しました。

 

特徴的なハスキーボイスとスキルフルなフロウで会場を盛り上げていた9for優勢かと思われました。

 

しかし、最終バースでミメイが、「星に願いを、ゴギガギガギゴ、ではなくゴギガガガギゴが正解だぜ、そういう脳の容量が、5ギガバイト」とバトルビートと相手の名前を含めたパンチラインを出し、勝利しました。

まとめ

 

MRJは近年成長しているバトルイベントです。

 

YouTubeでバトルを見るもよし、気になればイベントに参加するもよし、むしろMCとしてバトルに参加するも良しなので、楽しんでみて下さい。