MCバトル

ラッパーのふぁんくとは?UMB CIY2019優勝者

ラッパーふぁんくの画像

バトルが好きなアナタは、ラッパーのふぁんくを知っていますか?

UMB Choice is Yours 2019にて、呂布カルマを倒して優勝した実力派のラッパーです。

今回はそんなファンクについて紹介します。

ふぁんくのプロフィール

本名 調査中
年齢 29歳 (現在2019/12/16)
出身 大阪府
バトル戦績 UMB CIY 2019優勝
所属 梅田サイファー

ふぁんくがラップを知ったキッカケは、中学2年生の時に兄が、ブッダブンドをよく聴いていて、そこでラップを好きになったことからです。

何をいっているか分からないという理由で、洋楽をあまり聴かないらしく、韻を重視する、ファンクの姿勢が見えますね。

また、フリースタイルダンジョンのラスボスR指定とは、梅田サイファーの仲間ですが、そのR指定が自身のラジオにて、

バトルとかの ふぁんくさんを見ていただくと、すげー相手をおちょくり倒して倒すんすよね。

おちょくり方も面白いし、キレキレで韻も固い、フローも面白い、内容も面白い。ポテンシャル的にも全部揃ってる人なんですよね。

たぶん、ラップさせたらこの人の右に出る者おらんのじゃないか?みたいな凄さなんすよ。 -クリーピーナッツ ラジオ 引用

と評しているくらいラップが上手いです。

主なバトルの戦績。ラップスタイルは?

ふぁんくは、UMB Choice is Yours 2019優勝、ADRENALINE2018優勝、UMB2017準優勝の実績を持つMCです。

全国大会で好成績を出している印象ですね。

R指定のラジオの話でもあったように、ふぁんくのバトルスタイルは、徹底的に相手をおちょくってバトルします。

しかし、ただのギャグラッパーと違うのは、押韻やフロウの基礎能力が高いため、面白いことをしつつもカッコいいラップを成立させていることが、ふぁんくの強さですね。

また、それほどバトルの勝敗を気にしていないようで、東京で開催されたバトルイベントに出た際に、勝ち上がってしまうと新幹線に乗れなくなるため、わざと負けようとしていたというエピソードがあるほどです。

このエピソードから、ふぁんくは純粋にラップが好きでやっているという印象を受けます。

ベストバウト

そんな、ふぁんくのベストバウトを紹介します。

UMB2018 大阪予選 vs KZ

梅田サイファーの盟友、KZとの対戦です。

土曜の歩道橋でのサイファーが、大阪予選の決勝で実現しました。

ふぁんくは、

「ここで梅田最強の説が、真実味を帯びてきた、夢じゃないぞ

「何試合やっても俺がサヨナラホーマー、止めとけよRの後釜王者

おもろいのも、ふざけるのも、カッコいいのも。全部俺ら(梅田サイファー)やから

と、スキルフルかつ、バラエティに富んだ面白い韻を踏みます。

対するKZも、

若手よく見とけコレが梅田じゃ

「Rに負けたのが5回裏、K-razyに負けたのが6回裏、やっと回ってきた9回裏満塁、今宵はそろそろ頂きます俺様」

と、熱いバイブスで対抗します。

判定の前に観客席からは拍手喝采となるベストバウトでした。

戦極CrossoverⅢ vs RAWAXXX

2018年末におこなられた大会で、相手は、宮崎レペゼンのRAWAXXX(mol53)との対戦です。

ビートは、SHINGO☆西成の「大阪UP

実力者である、mol53との対戦だからか、珍しく、ふぁんくはギャグラップではなく熱いバイブスで戦います。

ふぁんくは、

大阪UPではなく、梅田UP

「あん時は、お前が勝たせたか黙れバカ、あん時は、俺の離れ業が凄すぎたんだよ」

RAWAXXXは、

おまえのラップも上手ぇ、昔から思ってた

「1月6日(KOK本戦)まで負ける気ねぇし、誰がキングか、まずはここが1ページ」

ふぁんくにリスペクトを送りつつ、KOKにかけた想いを吐きます。

結果は、僅差で、ふぁんくの勝利。

ふぁんくの楽曲

ふぁんくの楽曲は、バトルのおちゃらけた雰囲気ではなく、スキル全開でカッコいいです。

そんな、ふぁんくの曲を紹介します。

円 ( prod. Alice )

梅田サイファーへの想いを綴った曲です。

ふぁんくにとって梅田サイファーが大切な場所だったことが分かります。

HOOKの完成度が高く、J-POPのヒットソングのようです。

マジでハイ(prod. LIBRO)

梅田サイファーが満を持してリリースした一曲です。

ふぁんくのバースは、スキルフルすぎて、なんでこんなラップが出来るの!?と思ってしまいます。

また、ライブでも音源並みのクオリティでラップするので、マジでビビります。

まとめ

ふぁんくは、R指定やRAWAXXXが認めるほどのラップ玄人です。

バトルではふざけているイメージが強いですが、音源ではカマしているので、ぜひチェックしてみて下さい。