MCバトル

フリースタイルラップバトル(MCバトル)は面白いよって話

フリースタイルラップバトル(MCバトル)という言葉を知っていますか。

最近ではテレビ朝日の火曜日深夜にてフリースタイルダンジョンという番組も放送されているので、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

そもそも、MCバトルとは、主にラッパーが1対1でフリースタイルのスキルを競い合い、勝敗をつける、音楽に乗った即興の口喧嘩です。

そんなMCバトルの魅力を伝えたいと思います。

MCバトルにハマったキッカケ

私は高校生の時にKREVAというHIPHOPアーティストが好きでした。

YouTubeの動画で彼がバトルをしているのを見たことがあったので、存在を知っていましたが、その当時は全く興味がありませんでした。

月日が経ち、大学生になったある日、YouTubeのおすすめに【高校生RAP選手権】という動画が出てきたのを再生したのがキッカケでハマりました。

タイトルの通り、高校生のMCバトルの全国大会で、即興とは思えないスキルフルなラップと相手の言ったことを瞬間的に言い返す瞬発性に感動しました。

そこからはYouTubeでMCバトルの動画を見たり、UMBという全国大会のDVDをみたり、実際に現場で生のMCバトルを見たりとドハマリしました。

MCバトルの面白い点は?

MCバトルの面白さは、その即興性にあると考えます。

その場所でしか生まれない言葉やグルーブ感、相手の言ったことに瞬間的に返す言葉のカウンター、最後の1小節で試合がひっくり返るパンチラインなど、言語の格闘技とも感じられる闘いに興奮します。

また、実際に現場で生のバトルを見ると感じますが、バトルをしているラッパーの好パフォーマンスに対する、オーディエンスの歓声はめちゃくちゃ盛り上がります。

MCバトルブームの火付け役は

近年のMCGバトルブームのキッカケは、第一に先述した高校生RAP選手権でしょう。

若者を中心にYou Tubeの動画がバズり、MCバトル自体の知名度が向上しました。
また、出場ラッパーに憧れた中高生が実際にフリースタイルを始めたりと、MCバトルのみならず、HIPHOPアーティスト業界全体としての裾野の広がりにも貢献したと言えるでしょう。

続いての火付け役としては、2015年からTV放送が開始された【フリースタイルダンジョン】でしょう。

フリースタイルダンジョンとは、チャレンジャーのラッパーがモンスターと呼ばれる
MCバトルの強豪ラッパーに挑む、MCバトルにRPGの要素を加えた番組です。

この番組が人気になることで、お茶の間でのMCバトルの認知度も上がりました。

またモンスターを努めたラッパーが人気を得て、更にステップアップしたり、出演したチャレンジャーが知名度を得て、活動にプラスになったりと、HIPHOPアーティスト業界にも好影響を出ています。

おすすめのイベント

おすすめのMCバトルのイベントは、高校生ラップ選手権、フリースタイルダンジョンの公開収録、UMBです。

高校生ラップ選手権は、STUDIO COASTやZEPPといった大きな会場で行われます。
BSスカパーの番組のために、出場者の紹介VTRが作り込まれており、バトル前にしっかりと盛り上げてくれます。

客層も中高生が中心のため、初心者でも気軽に足を運べる現場だと思います。

続いて、フリースタイルダンジョンの公開収録ですが、こちらもSTUDIO COASTで開催されており、モンスター陣といった有名ラッパーのバトルを見ることができます。

また、フリースタイルダンジョンの特徴でもある、審査員制度により、勝敗の解説が詳しくされるので、初心者にも嬉しいです。

最後にUMB(ULTIMATE MC BATTLE)です。

この大会は1年間をかけて全国各地で予選を行ない、年末にその優勝者達が一同に会してその年の全国王者を決めるMCバトル最高峰の大会です。

この大会は歴史があり、優勝者はMCバトルの歴史に名を刻めるため、
出場者たちの気合の入れ方がハンパじゃありません。

最高に熱いMCバトルが見たい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

好きなMCバトル

1つ目は、

UMB2010のR指定vs晋平太です。

当時、若干18歳の天才ラッパーR指定とフリースタイルキングと呼ばれていた晋平太との一戦です。

2度の延長にもつれる両者互角の試合は約10年前とは思えないハイレベルな闘いです。
この試合がキッカケでフリースタイルを始めた人が大勢いる伝説の試合です。

2つ目は、

UMB2013のR指定vsDOTAMAです。

UMB2012で優勝したR指定は2連覇をかけて、Mr.UMBと呼ばれるDOTAMAは初優勝をかけて決勝の舞台で相見えます。

実はこの二人はUMB2011の1回戦でも対戦していて,優勝候補だったR指定はDOTAMAに敗北を喫しています。

去年の王者でありながらもDOTAMAへのリベンジのために大会に参加した、という因縁の対決は2度の延長戦になります。

再々延長の最終バースのR指定の2年越しのアンサーは必見です。

3つ目は、

罵倒2012のTK da 黒縁vs輪入道です。

フリースタイルダンジョン好きなら、このマッチアップは知っていると思いますが、
過去にも彼らの対戦は行われていました。

16×3小節という長丁場でも1小節も無駄のない両者の熱い語り合いは、
ディスり合うという次元を超えた、熱い対話を感じます。

まとめ

MCバトルは歴史も深く、過去まで遡ることで、現在のバトルも数倍楽しめます。
また、動画よりも現場で見た方が盛り上がるので、是非参加してみて下さい。