MCバトル

【第2回】好きなバトルMCとベストバウトを紹介したい。

 

私はMCバトルが好きだ。

 

近年では高校生ラップ選手権や、フリースタイルダンジョンの影響で、お茶の間にも認知が広がったMCバトル。

 

第2回も、私が好きなMCと、ベストバウト(名試合)を紹介したい。

RAWAXXX(MOL53)

ラッパーmol53(もえるごみ)の画像

RAWAXXXは、1990年生まれの宮崎レペゼンで、UMB2012準優勝、UMB 2017 THE CHOICE IS YOURS優勝という、実力派のラッパーです。

バトルの特徴

 

アンダーグラウンドよりのアティチュードで、現在のバトルブームに乗っかってきたMCに対して強力なディスをを吐きます。

 

ただ自分が認めている相手にはリスペクトを込めてスキルで勝負に挑みます。

 

独特の甲高い声質、高いビートアプローチ能力、ストリート色の強いリリックで、バトルをします。

ベストバウト

 

UMB2013 vs TK da 黒縁

ビートは、pitch black / it’s all real dirtyというDJ Premierのクラシック。

 

TKは、高校のワンバース目で、「そんなシラケてるフローじゃプリモが泣いてるぜ」、「It’s all real すべてが真実」とビートにかけたハイレベルなリリックを吐きます。

 

対するRAWAXXXは、「90年式 back to da basic、俺は90年式生まれだぜ、クラシック生まれのクラシック育ち」とバトル史に残るパンチラインを出し、勝利します。

 

UMB 2017 THE CHOICE IS YOURS
vs CIMA

 

CIMAも兵庫西宮をレペゼンするアンダーグラウンド色の強いMCですが、そんな二人が大舞台の決勝で戦いました。

 

一本目の証言のビートでは決着がつかずに、延長になります。

 

延長では、RAWAXXXが「トドメを刺す、エイベックス処刑を科す」と、本大会のスポンサーであるエイベックス、つまりは日本のPOPミュージックに対しての、痛烈なディスを決めて優勝しました。

MCニガリ a.k.a. 赤い稲妻

 

ラッパー MCニガリの画像

 

MCニガリは1996年生まれの長野レペゼンで、第6.7回高校生ラップ選手権優勝、フリースタイルダンジョン完全制覇などの成績を持つ、若手No. 1の実力を持つMCです。

バトルの特徴

 

高校生の時は、熱いバイブスが特徴的で熱量で相手に勝つ印象でしたが、近年では、変幻自在のフロー、相手の言ったことに返す高いアンサー力、なども加わり、スキル面でもトップクラスのMCになりました。

ベストバウト

 

第6回高校生ラップ選手権 vs Rude α

現在ではメジャーデビューを果たし、アベマTVの恋愛リアリティショーにも出演する人気ラッパーであるRude αとの対戦です。

 

ニガリは3回目の出場となり、初のタイトルがかかる中で、バトルは思わぬ方向に進みます。

 

今までは相手をディスるバトルが主流だった高校生ラップ選手権で、初となる相手をリスペクトした、ピースなバトルで、両MCの人間的な魅力も出た試合でした。

 

UMB2014 東京予選 vs NAIKA MC

UMB東京予選は、全国で最もハイレベルとなる予選大会で、数々の実力派のMCたちが出場していました。

 

そんな中で、当時高校3年生だった、MCニガリは決勝まで進み、NAIKA MCとぶつかりました。

 

NAIKA MCは、真骨頂である熱いバイブスと対話スタイルを前面に出し、「大人は怖ぇぞ」と凄みます。

 

それに対してニガリは、「確かに大人は怖ぇ、だが、恐れをしらねぇガキが一番怖ぇ」と完璧アンサーを決めて、勝利しました。

TK da 黒縁

 

TK da 黒縁は埼玉県春日部市レペゼンで、2012 THE 罵倒 GRAND CHAMPIONSHIP 優勝、2013 UMB埼玉代表であり、フリースタイルダンジョン3代目のモンスターを務める実力派のMCです。

バトルの特徴

 

相手との対話を重視する姿勢を前提に、熱いバイブスと、高速フロー、を駆使してもラップとしての完成度が高いという、ハイレベルなフリースタイルをします。

ベストバウト

 

罵倒2012 vs輪入道

 

フリースタイルダンジョン好きなら、このマッチアップは知っていると思いますが、
過去にも彼らの対戦は行われていました。

 

16×3小節という長丁場でも1小節も無駄のない両者の熱い語り合いは、
ディスり合うという次元を超えた、熱い対話を感じます。

 

UMB 2013 スペシャルマッチ vsR指定

 

エキシビジョンマッチとして行われた、この一戦では、両者のスタイルがぶつかり、スキルフルな試合になります。

 

特に延長線のビートで、4小節目の最後にDJが音抜きをするのですが、そこに合わせる二人のスキルは、最高級です。

 

結果は再々延長の末にR指定が勝利しましたが、司会の晋平太も頭を抱えるほどの接戦でした。

まとめ

 

以上が私の好きなバトルMCのごく1部を紹介させていただきました。

 

彼らのバトルはYouTubeにあるので、いろいろなバトルを見てみて、自分のお気に入りのMCや、好きなバトルなどを見つけてもらえれば、嬉しいです。